心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

DP-67とDVD-3930 CD比較試聴した印象

2008-02-11 11:24:01 | オーディオ
最近AVに偏った時間を、オーディオにも触れたいと新しいCDを何枚か買い求めた。

評論家の方達に評価の高いものを選び、ネットで申し込んだのだが、新宿あたりでは手に入らないものが簡単に届いたのには驚いた。

しかし、大きな問題があることに気づく。
我が家のシステムは、CDを良い音で!と組み合わせているつもりだが、最近のCDはSACDとのハイブリッド版が目立つ。
以前は、その内消える規格だろうと無視していたがそうも行かなくなってきているようだ。

以前、通常のDVDを、フルハイビジョンで見るために買い求めたデノンのDVD-3930の音の良さが印象にあり、これならばSACDも聴けるとAVシステムから外し、オーディオセットで試聴してみた。


オーディオ用セットは、アキュフェーズ中心でC-2400+P7000にCD専用プレイヤーはDP-67。
SPは、自作D58.1箱へ、フォステクスFE-208ES-Rを組み込み、T-90AをCSOコンデンサー0.47μで繋いでいる単純なもの。

ジョセフ・リン 「バッハとイザイ」、ピエール・ブレーズ「マーラー交響曲8番」を準備したが、まず単純にCDのみを聴いてみた。

暮れに初めて聴いた「吾亦紅」すぎもとまさと、「桜」こぶくろ、佐藤美枝子/さくら横ちょう、「五能線」水森かおり等々とさだまさし。

アキュフェーズは、紳士的で崩れることはないし不安感ゼロ!
微細な音もキチンと出している行儀の良い感じ。スピーカーとスピーカーの間に行儀良く音が収まっている。
創始者の春日二郎さんを思わせる端正な音である。 いつもの音で安心して聴ける。

翻って、デノンDVD-3930、本来はDVDプレイヤーである。
音が出た瞬間から、元気いっぱいに音がはじけ飛ぶ! スピーカーの横まではみ出したり、高さも出ているように感じる。横幅がでているせいか、楽器やボーカルの定位が目に見えるようだ。
(スピーカーユニットをFE-208ESから、FE-208ES-Rへ交換したせいか中高域の分離が明瞭にきこえる。以前のようにうるさく無くなっている感じ)

低音もダンピングが良くなり、はじけ飛んでくる音の固まりに、興奮してしまった。かと言ってヒステリックさもなく、現在のシステムと私の好みにピッタリと判断。

問題点としては、トレーの動きやCDを認識するスピードの遅さ。ファンか何か回っている音が聞こえてくる。ノイズレベルが高く、余韻に浸ると言うのでなく、試聴風な聴き方になりそう。その分、埋もれかけて居るかのような音まできっちりと聞こえてくる。汎用機の方がCD単独の音でも良く感じられる!!

今暫く、聴いてみて、良ければキチンとした棚を造ろうと思う。

と言うわけで、価格だけでは決められない時の進歩と好みの変化の狭間を懸命に生きる中年オヤジの独善的評論でした。

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