12月13日土曜日に、青梅市立美術館で開催されている、水越 武 氏 写真展「知床・残された原始」を見学して来た。
水越武氏についてはこちらを参照

カーナビを頼りにたどり着いた青梅市立美術館は、正面から見ると大層落ち着いた瀟洒な建物。
多摩川の脇、がけの上にあるイメージ

曇り空の下でも、川沿いの雑木林は穏やかな紅葉を見せていた。

写真展は、A倍はあろうかというビッグサイズのプリントが中心。入り口の赤い写真以外は、トーンを出しながら色調は抑えめ。(エプソン技術陣のレベルがかなりの域に達していると驚いた)
知床の自然の、人の手が付いていない感じが、きっちりと伝わってきた。

水越氏は、東京農大を中退して、山岳写真家として高名な「田淵行男」氏に師事。
70歳を越えられた今日も、温暖化に破壊されつつある自然の記録を続けられているとのこと。
作品は、実直そのものであり、華麗さや目に飛び込む不自然なほどの鮮やかさはない。しかし、景色そのものが私の心へ飛び込んでくる力感溢れる作品に圧倒された。
ベルビアというカラーポジフィルムを使い続けられていると伺ったが、中間調から暗部に至る克明な階調はベルビア無くして再現できないであろうと見学した。

最近の完成度の上がったデジタルカメラであれば、これに近い表現は可能ではないかと感じつつ会場を後にした。
21日まで開催されています。 事情が許せば、是非ご観覧をお勧めいたします。

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多摩川の脇、がけの上にあるイメージ

曇り空の下でも、川沿いの雑木林は穏やかな紅葉を見せていた。

写真展は、A倍はあろうかというビッグサイズのプリントが中心。入り口の赤い写真以外は、トーンを出しながら色調は抑えめ。(エプソン技術陣のレベルがかなりの域に達していると驚いた)
知床の自然の、人の手が付いていない感じが、きっちりと伝わってきた。

水越氏は、東京農大を中退して、山岳写真家として高名な「田淵行男」氏に師事。
70歳を越えられた今日も、温暖化に破壊されつつある自然の記録を続けられているとのこと。
作品は、実直そのものであり、華麗さや目に飛び込む不自然なほどの鮮やかさはない。しかし、景色そのものが私の心へ飛び込んでくる力感溢れる作品に圧倒された。
ベルビアというカラーポジフィルムを使い続けられていると伺ったが、中間調から暗部に至る克明な階調はベルビア無くして再現できないであろうと見学した。


最近の完成度の上がったデジタルカメラであれば、これに近い表現は可能ではないかと感じつつ会場を後にした。

21日まで開催されています。 事情が許せば、是非ご観覧をお勧めいたします。



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