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心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

「吉兆」と「松下幸之助さん」の争い

2007-11-30 06:04:12 | 今日の出来事
昔々、松下電器の松下幸之助氏と吉兆との間で大げんかがあり、会社としてのつきあいに大きな溝が出来たらしい。

理由は、松下氏が「社員旅行にバスで行くのだが、弁当を頼みたい。ついては、海老の頭を取って弁当に入れて欲しい」と、吉兆に申し入れたらしい。バスで食事中、海老の頭にある骨(?)が、喉に刺さるといけないからと言われたとか。

しかし、吉兆側は、「頭のない海老は当店では取り扱っていない。」と松下側の要求を断ったらしい。
このことで、松下電器と吉兆は取引が無くなったと聞いた。

いい話ではあるが、一流企業にも意外な落とし穴があるものと感じた。


天下のトヨタだって、新日鐵との取引を再開したのはつい最近と記憶している。

しかし一番脳裏にこびりついているのは、松下氏が言われたこと。

「寄付することが最上の喜びである」

私の好きな言葉の、”実るほど頭を垂れる稲穂かな”とある意味似ている気もするが、人というものは、経験を重ね精神的に成長すると”愛”や”徳”に満ちあふれてくるもののようだ。


中には、お金が全てとばかり、接待や裏金作りに精を出し、逮捕されてしまった御仁もある。 

”酒は飲んでも、酒に飲まれるな!” とか、言われたことがあるが、これなどまさに、”金に飲まれてしまった”状態なのであろう!?


心して、生活したいと念じる今日この頃であります。



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