探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

そこの毛 そこの毛 なんの毛?

2020年03月01日 | 標本・探索用具


この子、少し前の記事にも登場したコブスジツノゴミムシダマシ
別に珍種ではないが二連装砲戦車のような容姿が実に勇ましい。
が、よく見てほしい。
砲身(角)の先端に毛が生えているで、これでは弾丸が発射できない(?)
しかし、この世に存在するものには、必ず何らかの意味がある。この角も然り。
考えた末の結論は、この角は砲身ではなく、先端の毛に火を灯す松明の役割があるのではないだろうか。
ダンジョン探索には欠かすことのできない仲間となるというのが、いまや通説となっている(んなわけない)


ツヤハダクワガタの大顎にも用途不明の毛があるが、どんな意味があるのだろうか?
ちなみにヘラクレスオオカブトの角に生えている毛は、挟んで持ち上げ投げる際のすべり止めの役目らしい。


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