株式会社 渡辺住研 賃貸管理部

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ちょっと早いけど・・・梅雨の対策!

2006-05-08 19:56:53 | Weblog
コンニチハ、ホセです。


GWがあっという間に過ぎていき、初夏を感じる時期になってきましたねえ・・・。

しかし!あのいやーな時期を乗り越えなければ夏はやってこないのです。そう、「梅雨(つゆ)」ですね。今回は梅雨の時期には定番?のカビの対策をしましょう!



◇ カビとカビ対策 ◇


降り続く雨に部屋の湿度は上昇。洗濯物も乾かないし布団も干せないし、何より心配なのは湿気が大好きな「カビ」です。カビは家具や内装を傷めるばかりでなく、ダニの発生やアレルギーの原因になったりもします。
 カビは微生物の一種。胞子をまき散らしあっという間に増殖します。カビの発生しやすい条件は次の通り・・・
 湿度 ・・ 70%~90%
 温度 ・・ 20度~30度 28度で最も盛んに増殖します
 栄養 ・・ 食べ物だけでなく、ほこりや手垢、石鹸カスなども栄養となります
 カビを生やさないためには、風通しを良くして温度と湿度を下げ、えさとなるほこりや汚れをためないようまめにお掃除しましょう。カビが生えやすいポイントとカビ対策をまとめましたので、参考にしてみてください。
・ 浴室
 ドアのパッキンやタイルの目地に黒いカビ! 湿気も十分、石鹸カスや垢など栄養分も豊富にありまさにカビの天国です。入浴が済んだら・・・
 1. お湯を抜く・・ためておく場合はふたをきっちり閉めておく
 2. 壁に熱いシャワーをかける・・飛び散ったカスや垢を洗い流します
 3. 冷たいシャワーをかける・・浴室の温度を下げ水蒸気がつくのを防ぎます
 4. バスタオルなどで壁の水分をふきとる・・ご面倒でなければ♪
 5. 換気する・・湿気を十分に逃がしてやります
 ぜひお試しください。
 カビ取り剤で掃除するときは吸い込んだり肌につけたりしないよう十分注意し、必ず換気をしながらにしましょう。力任せにこするのではなく、歯ブラシなどで軽くすり込む程度に (・・しぶといカビにはティッシュなどをはりつけ十分に薬品をしみ込ませるように・・) して放置した後、水で洗い流します。


・ 台所
 火を使っているときだけでなく、洗い物など水を使っているときも換気扇を回して、湿気を外に出しましょう。使用後もしばらく回しておくと効果的。飛び散った油や食べ物のカス、水滴はこまめにふき取ってください。


・ エアコン
 内部にカビが生えるとカビの胞子を部屋中にまき散らすことになります。まずフィルターはまめにお掃除。2週間から1ヶ月に一度は掃除機でほこりを吸い取り、2ヶ月に一度は水洗いしましょう。しばらく使っていなかった場合は、運転の前に窓をあけてしばらく送風運転しましょう。
 またエアコンを使った後は、30分~1時間ほど送風運転させると内部の水分を飛ばすことが出来ます。


・ ふとんと押し入れ
 一晩分の汗をタップリ吸い込んだふとんは、すぐに押入れにしまわず少し乾燥させてからにしましょう。押入れの中には物をぎゅうぎゅうに詰め込まないこと。スノコを利用して壁や床に隙間を作ると、空気の通り道が確保できます。スノコがなくても壁から数センチ離して収納するよう心がけてください。換気するときは両側を少しずつ開け、空気の流れを作ってあげるとより効果的です。


・ 玄関・下駄箱
 ぬれた傘や靴をそのまま持ち込まないこと。家に入る前に水分をよく切ってください。ぬれた靴は新聞紙などを入れて乾かしてから下駄箱にしまうようにしましょう。下駄箱の中は新聞紙を敷いたり除湿剤を置くなどして湿気を取り、ときどき換気してください。


・ 洗濯機・洗濯物
 洗濯し終わった衣類はすぐに洗濯機から取り出し、ふたはあけたままにして中を乾燥させておきます。
 洗濯物は室内に干さないのが原則ですが、どうしても部屋の中に干すときは、湿気が他の部屋に流れないよう部屋を締め切り、除湿機やエアコンの除湿機能を使いましょう。浴室に干すのもいい方法です。入り口は締め切り窓を開けるか換気扇をまわす、または除湿機や乾燥機で乾かしましょう。


 雨が降っているときに窓を開けると、湿気が入ってきて逆効果です。発生した湿気はすぐに外へ逃がすこと。空気の通り道を作って風通しを良くすること。ほこりや汚れはすぐにお掃除すること。・・・を心がけてください。
 生えてしまったカビは、丁寧にふき取り消毒用アルコールで消毒しましょう。



・・・というわけです。参考になりましたでしょうか??

ではまた・・・


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