東京都が共同住宅への防犯カメラ設置を助成

東京都は共同住宅（アパートやマンション）への防犯
カメラ設置費用を来年度から一部地域で補助する方針
を固めました。これは全国初の試みです。

（１）対象
　平成１９年度は都内５か所の中学校区をモデル地区に
　指定して試行。２０年度は別の５地区を指定する等、
　徐々に対象エリアを拡大していく。

（２）補助の要件
　住民同士の関係が希薄な共同住宅での防犯対策を強化
　する目的なので、補助を受けるには「居住者らによる
　自主防犯組織の結成」が必要となる。この防犯組織は
　居住者の半数程度の参加を目安とし、定期的なパトロ
　ールや町会等との防犯上の情報交換などを行う。

（３）補助の内容
　防犯カメラは玄関部分や共有スペース、駐車場などへ
　の設置を想定。東京都は以前から商店街や公立学校の
　防犯カメラ設置費を補助しており（費用の３分の１、
　３００万円が上限）、共同住宅の補助もこれと同水準
　になると予想されている。

　参考：商店街等に対する現行の補助制度はこちら
　http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/tokyo/t06_01.html

（４）その他
　防犯カメラは高価であることから、賃貸住宅ではダミー
　カメラを設置することもあると思いますが、ダミーだと
　見破られては意味がありません。次の事柄に１つでも該
　当している場合は、ダミーであることが見破られやすい
　ようです。ご注意ください。

　・コンクリートの天井や壁についていて配線が見えない。
　・柱や梁についていて配線が見えない。
　・屋外で雨ざらし（雨風を避けるハウジングがない）。
　・普通に手の届く高さについている。


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マンションのオートロックについて

お部屋探しをする際、防犯意識が高めの方や特に女性の方で、「マンションでオートロック付き」をお探しの条件とされる方も結構いらっしゃると思います。

オートロックでマンション内部に入る方を制限し、不審者の侵入を防ぐ効果はもちろんかなりあります。
また訪問販売員を玄関先まで来させないという意味でも、一人暮らしの方だけでなく家族世帯でも安心感が増すんじゃないでしょうか。


しかし、犯罪者という１番怖い侵入者に対しての構えがもう１歩、という物件が多いようにも感じます。

オートロックが無くても安心感の高い物件も多いです。
なので、必ずしも無くてはならないものでは無いといえます。

ですが、せっかくオートロックという機能を付けながら、裏側の共用部や非常階段からの侵入を防ぐものを付けていない物件の多さに「なぜ？」と思います。


裏側から見て共用部側の壁の高さが腰の辺り位しかないなら、フェンスなど、よじ登っての侵入を防ぐものが付いててて欲しい、というか付いているべきじゃないでしょうか。



完全で完璧な防犯施設・技術・グッズ・などは無いと思いますが、お金を掛けなくてもレベルを上げる事は可能です。



そういった小さな積み重ねでの防犯レベルの向上が広まればいいな～、
と思います。

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