株式会社 渡辺住研 賃貸管理部

東武東上線を中心に約6,000室の賃貸物件を管理しております。
縁の下のちからもち。私たちが管理部です。

カーボンヒーターよりも・・・・

2006-01-24 12:34:53 | Weblog
いま一番欲しいもの。それは床暖房!
足元が暖かいってホントに素晴らしいですよね。
賃貸物件でも床暖房を入れてほしいっす。
賃貸物件の床暖房について面白い調査結果がありますので参考までに。



「床暖房付き物件の賃料相場との乖離に関する調査」

 調査方法は首都圏各駅の賃料水準を面積・駅からの所要時間・築年数・部屋数等で説明する賃料算定モデル(独自開発)に、各物件の諸条件をあてはめ、理論的な賃料を算出。この値と実際の募集賃料との乖離率を様々な角度で分析した。

 02年10月以降の情報誌に掲載された床暖房付き物件をもれなく抽出、サンプル数は910件。物件の属性(平均値)は賃料約27万円、面積74平方メートル、徒歩7分、築年数3年、23区割合81%。
 乖離率=(募集賃料-理論賃料)/募集賃料



 それによると
1.床暖房付き物件は相場の理論賃料より平均6.4%高い
2.賃料水準が高いほど(都心に近い物件ほど)、乖離率
 が高くなる
3.築年数の古い物件で賃料の乖離率が高くなり、高家賃
 エリアではリフォーム による設備投資効果が高いと
 考えられる
4.学生向けなどの1ルームより富裕単身向けの1LDK
 の方が相場より高くなる。3LDKや4LDKといっ
 たファミリー物件で平均乖離率より高くなる 
などがわかった。