nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

香港・マカオ マカオ編 3

2018-12-11 | 2018年10月 香港・マカオ



葡京娯楽場
(カジノリスボア)。

サクサクっと観光も終えたところで、カジノへ乗り込みます。

リスボアはマカオのカジノの中でも老舗です。
建物も隣りの系列店グランドリスボアに比べて歴史を感じます。



グランドリスボアの方が広くて華やかでゴージャスな感じ。
あえてリスボアへ行ったのは、やはり「深夜特急」に出てきたから。
どこまでもミーハー…

ちなみにカジノ内部は撮影禁止なので写真はありません。

私は普段ギャンブルはやりません。
パチンコは友人の付き合いでやったことがありますが、
ビギナーズラックもなくつまらなかったです。

カナダでカジノに行ったことがありますが、
ゲームのルールも知らなかったのでスロットだけやって、
やはりつまらないなーという印象でした。

「深夜特急」にカジノが出てこなければマカオでもやらなかったでしょう。
やるのは「深夜特急」で主人公がハマった「大小(シックボー)」。
ディーラーがサイコロを3つ同時に振って出る目を当てます。
振るといってもシャッフルするのは機械でディーラーはボタンを押すだけですけどね。

テーブルのシート上の自分が賭けたい場所へチップを置きます。
詳しいルールは長くなるのでやりたい方は自分で調べてください。笑

重要なのは、テーブルごとに「ミニマムベット」と言われる最小賭け金が決められていること。
例えば300のテーブルでは、HK$300で約4,300円、300パタカで約3,800円です。
(チップは香港ドルとパタカは色分けされて分かるようになっています。)
つまり負ければたった1回で4,300円が瞬時に消えるわけです。
恐いですね~。

リスボアはミニマムベットが割と安い方で200や300のテーブルもありましたが、
500が最低のカジノもあるようです。
HK$500って約7,200円ですよ!
それが最小って…

説明しないと言いつつ大小のルールをちょっとだけ説明すると、
3つのサイコロの目の合計が4~10なら小、11~17なら大となります。
ただしゾロ目(2,2,2とか5,5,5とか)は大も小も負け、ディーラーまたはゾロ目に賭けた人の勝ちです。
賭け方はいろいろあり配当は2倍から最高はなんと150倍まであります。
大か小で勝つと配当が一番低い2倍。

ミニマムベットさえ守れば何カ所でも賭けられるので、
競馬のように本命と大穴を同時に賭けることもできます。

私はミニマムベットが200のテーブルでほとんど大か小に地味~に最小賭け金で賭けていました。
地味にといっても1回約2,900円ですからね。
一瞬で2,900円がなくなるんですよ。
もちろん勝てば一瞬で倍になるわけですが。

事前に読んだ必勝法で大が続いている時は大に賭ける、
小が続いている時はひたすら小に賭けるとあったのですが、
そこはやはりあまりに大が続くとそろそろ小が来るだろうと小に賭けちゃったりするわけですよ。

もうひとつの必勝法は、倍倍と掛け金を増やしていく。
1回目に200賭けたら負けても次は400賭ける。
次も負けて3回目に800賭けて勝てば1600戻ってくるので、
トータルで負けることはないということらしいです。
でもこれは手持ちのチップに余裕がないとできないですよね。
400賭けるのも勇気がいり
ますから。

10分ぐらいで1,000パタカ(約12,800円)が消え…
すぐにカジノ内のATMでHK$1,000(約14,400円)を引き出し、再び挑戦。
マカオではカジノも飲食店も香港ドルが流通しているので、
パタカを用意する必要はありませんでした。

時々勝つこともあり、でも当然負けることもあり
勝ち負けを繰り返すようになりました。
たまに配当が高い場所に賭けてみたりもしました。

もちろん勝つと「やった!」と思うんですけど、
負けても「さっき勝ったんだから次こそ勝てる」と思うんですよ。

はい。
完全にハマりました~!笑
これがギャンブルの恐さですね。

約27,300円をものの1時間でスッてしまって、
気分を変えようと一旦外へ。



といってまたカジノへ戻る気満々なので、
近くの朝食を食べたマーガレット・カフェ・エ・ナタへエッグタルトを食べに。

ちょうどおやつの時間帯だったので混んでいました。
でも回転が速いのでそれほど待たずに買えました。



これがマカオ名物エッグタルト。
できたて熱々で超美味しかったです。

エッグタルト HK$10(約140円)

さ、休憩後はまたカジノへ!
またATMでHK$1,000(約14,400円)をおろし、
飽きもせず大小ばかりやっていました。
テーブルは時々移動しましたよ。

なんとなくこのディーラーと相性いいなとか感じることがあって。
ディーラーも定期的にテーブルを替わります。

私は賭けても1回400(約5,800円)←これでもスゴイと思うけど…
でしたが、賭ける人は1回に3,000(43,000円)とかポンと置いちゃうんですよ。
多分中国本土の富裕層なんでしょうね。

カジノはしゃべらなくてもできるので中国語や英語ができなくても大丈夫です。
でも途中で隣りの女性に話しかけられて
中国語だったので何を言っているのかわからなかったのですが、
後から考えるとその女性は残りのチップが100しかなくて、
ミニマムベットに足りなくて賭けられないので、
私が賭けた200の上に足していい?と聞いてきたのだと思います。
もし勝ったらその女性の分の配当を分けてあげるという。

言っている内容がわかったらもちろんOKしたんですけど、
慣れてなくて理解できなくてごめんなさいって感じです。

まだ手持ちのチップが残っていましたが、
残念ながら帰りのフェリーの時間が近づいてきました。
あぁ名残惜しい。

窓口で換金してもらったら1,200(約17,200円)になりました。
約41,600円おろしたので結局24,400円の負けです。
時間にして4時間ぐらいでしょうか。
最初に30,000円までは負けてもいいやという気持ちでいたのでまぁこんなもんですかね。
今、冷静に考えるとイタイですけど…

それにしても帰りのフェリーのチケットを買っておいて良かったです。
最初はカジノにどれぐらいの時間いるかわからなかったので、
帰りのチケットは現地で買おうと思っていました。
つまらなかったら早く帰ろうと。

香港のチケット売り場のお姉さんが日曜日は混むから往復買っておいた方がいいと言うので
帰りの分も買っておいて、時間切れとなりカジノを後にしたわけですが、
チケットを買っていなかったら、多分この日は香港に戻らなかったと思います。笑

カジノは24時間営業だし、ATMで日本の口座のお金がおろせちゃうし、
おそらく負け続けてもず~~っとやっていたと思います。
それぐらいおもしろかったです。
まさか自分がこんなにカジノにハマるとは…
こわいこわい。

大小以外のゲームはルールを知らないのでやりませんでしたが、
はたして他のゲームでもハマったでしょうか。
パチンコはハマりませんでしたが、競馬、競輪、競艇などはやったらハマるのでしょうか。
私は手を出さない方が無難ですね。

数年後には日本にもカジノができると言われていますね。
それはヤバイなぁ。。。

 


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