ドゥオーモ
(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
かつてのフィレンツェ共和国の宗教の中心で、現在もフィレンツェといえばドゥオーモと言われるほどのシンボルです。
白、ピンク、緑の大理石がとても美しいです。
「ベネデット・マイアーノの十字架」
内部は意外と質素な感じです。
「『神曲』を持つダンテ」
ダンテの横にドゥオーモが描かれていますが、ダンテが生きていた時代にはこの形のドゥオーモはなかったとか。
「2つの騎馬像」
町の守護に貢献した傭兵隊長たち。
クーポラ
1418年にブルネッレスキによって造られましたが、誰にもマネされないよう設計図を燃やしてしまったので制作法の詳細は不明なんだとか。
天井画はジョルジョ・ヴァザーリ作。
最後の審判が描かれています。
美しすぎて首が痛くなるほど見上げていました。
地下にはドゥオーモ以前の大聖堂であるサンタ・レバラータ教会の跡地がありました。
ドゥオーモといえばこの姿が思い浮かびますが実はこちらは裏側です。
クーポラを撮るなら裏側がベスト。
1601年に落雷でクーポラの上にある金の球が落ちたそうです。
落ちた場所に印がありました。