Vinaino Cicalone Firenze
ここもネットで評価が高かったので行ってみました。
フィレンツェといえばトスカーナ、トスカーナといえばワインということでいただきます。
ワインは好きですが詳しくないです。
詳しくはないけどキャンティは聞いたことがあります。
トスカーナ地方を代表するワインです。
飲みやすくて美味しいです。
リゾットも美味しかったです。
ワイン €4(約490円)
リゾット €12(約1,480円)
パン €1(約120円)
さて夕食後アパートに帰りましたが、ここで事件が…
鍵を4つ預かっていました。
アパートの玄関の鍵、階段のドアの鍵、フロアの入り口の鍵、そして部屋の鍵。
(写真は順不動です)
アパートの玄関の鍵をガチャガチャやっても合わなくて力まかせにグイっとやったらなんとバキッと音がしました。
「あ、ヤバイ…」とそ~っと抜いてみると曲がってしまいました。
わかりづらいですが曲がっています。
そして触るとグニっとさらに曲がります。
恐る恐るもう一度鍵穴にさしてみましたが、もう合わなくなっていました。
完全に壊れました(壊しました)。
慌ててスタッフにWhatsAppでメッセージを送るも返信なし。
既読にもなりません。
もちろん電話もかけてみましたが出ません。
この時点で22時頃。
もう寝てしまったのか、個人所有のアパートではないので仕事用は営業時間しか電源を入れてないのか。
どうしよう…
玄関の前で立ち尽くしました。
この時は雨も降っていました。
このまま連絡が取れなかったら私はどうすればいいんでしょうか。
雨の中30分ぐらい呆然としていると、ギ~っとアパートのドアが開き住人が中から出てきました。
「あ!」と思い、そのまま開いたドアを押さえてサッと中に滑り込みました!
ふ~~っ。
玄関さえ入れればあとは階段、フロア、部屋の鍵は開きます。
というわけで奇跡的に部屋に戻ることができました。
結局この夜はスタッフからの返信はありませんでした。
あの時住人が出てこなかったら…
瞬間的にドアを押さえなかったら…
次に住人が出入りするまでどれだけ待ったでしょう。
鍵が壊れた(壊した)のはアンラッキーだけど、たまたま住人が出てきたのはラッキーでした。
そして鍵が穴に入ったまま折れなかったのもラッキーです。
折れた鍵が穴に刺さったまま取り出せなくなったら他の住人も入れなくなるわけで、どれだけの人に迷惑をかけたか。
というわけでピンチを乗り越えて一人で乾杯!
壊れた(壊した)鍵はどうしよう…
ま、明日考えればいっか。