ダークルーム

近藤史恵　著　　角川文庫　　平成25年8月25日　第三版


≪読みだしたら止まらない！　本屋大賞第2位≫

ってね、帯につられた（笑）
おまけとか、こういう帯の推薦文とか、易々とつられるね、私。

で、うん。。。
悪くはなかったけど、この8作の短編集、先日来の2冊と比較してもちょっとね、、、満足いかなかった。

なんてのか、非常に謎めく、、、話ってことなんだけど、割と早いうちにオチがわかるものが多くてね。
双子の物語なんか、ああ、これはきっと・・・って数ページも読んだら分かってしまうという、、、具合。
イケメン？男子の物語も、思ってた通りだし、イケメン男子と対をなすかのような最後の物語もありがち、で。

ちょっとね、予想できない展開とか、予想通りだったとしてもあっと驚く仕掛けとか、そういうの欲しかったね。

ほんの少し、読書の秋、マイブームに突入し始めている。
いつだってそうだ。

例えば・・・季節がよくなって家事がはかどるぞ、って時になると、他の事がしたくなって、結局どたばたしてしまうってね（苦笑）
やっぱ、あんまり好きじゃない事は後回しになるよね～。