モトブログ 739 初心者ライダーと行く 「しもむら食堂」 パート6
以前よりメーター球が1発切れていました。
タコメーターの高回転側なので夜間見えなくとも支障無いと放置してましたが暇なのでやっつけます。
メーターユニットを取り外し、室内で作業。
整備書で試点灯に必要な配線情報を調べておきます。
プラスが黒/茶、マイナスが緑だそうです。
今回使用するバルブはLEDです。
規格T6.5のフィラメント電球300円程度に比べLEDバルブは100円程度。
正直安物ですので寿命は短いかと思いますが。
ケースからメーターを取り出しました。
ゴムキャップで刺さっているのが電球です。
照明2灯、インジケーター3灯となっています。
今回は照明のみ交換します。
こちらが切れた電球です。
真っ黒に煤けています。
LEDバルブへ交換しました。
一応突き出し長さを電球と比べておきました。
あまり長さが変わるようなら干渉の恐れがあるからです。
幸い若干短くなるような感じですので問題ありません。
LEDには極性があるので点灯試験は必須です。
12Vのスイッチングアダプターを接続して点灯。
1/2の確率ですが毎回外れます。
だからギャンブルはやりません。
メーターに戻し再度点灯、やはり両方替えないと違和感あります。
左側もLEDに替えました。
光度ムラもありません、拡散度合も良い感じです。
ここまで来ればスピードメーター球もLEDにしたくなりました。
バラしていくと…こちらはT10。
統一感の無い仕様です。
ちなみにこちらは1灯です。
そのために大き目のバルブ設定としたのでしょうか?
幸い我が家には豊富な在庫があります。
T10のような汎用性の高い規格は絶えず在庫してあるのです。
と言う事でスピードメーター球もLEDとなりました。
1灯なので心配してましたが隅々まで光は広がっています。
外したメーターユニットを戻して作業完了です。
梅雨の晴れ間、洗濯日和なので溜まった汚れ物をやっつけていたとき、いつもとは違うアラームが鳴りました。
洗濯機の上部カバーを取り外しました。
その中に写真のようなリミットスイッチが入っています。
このリミットスイッチは分解ができるので蓋を外し部品洗浄しました。
様子を見に行くと洗濯機がエラーで止まっています。
脱水の前で止まったようです。
とりあえず手動で脱水を済まし完了させました。
帰宅後試運転してみるとやはり脱水前で止まってしまいます。
実はこの洗濯機、以前も同様のトラブルで修理しています。
悪い所は把握出来ているので早速修理に取り掛かりました。
洗濯機の上部カバーを取り外しました。
水位計のホースやらモーターの電源ケーブルやらが繋がっているので完全には分離できません。
前側を持ち上げて作業します。
上蓋をロックする機構が前面向かって右側に付いているので外します。
その中に写真のようなリミットスイッチが入っています。
ロックが働き赤い部分が押されると青線と白線間で導通し「ロック完了」と信号を送りますす。
このスイッチが壊れるとロック機構が作動しているにも関わらず信号が入らないのでエラーとなります。
脱水の前で止まるのもそこでロック機構が働くからです。
このリミットスイッチは分解ができるので蓋を外し部品洗浄しました。
3枚のプレートで構成されています。
それぞれをCRCで洗浄し組み立てます。
しかしこのプレート達知恵の輪状態で組み付けられています。
何度も失敗しながらようやく形になりました。
掃除後は赤いバーツを押し込むと導通があります。(修理前はありませんでした)
バラした部品を元通り組み立て試運転。
予想通り完治していました。
これでまたしばらくは頑張って働いてもらいましょう。
なんせ20年前の製品です。
それこそ壊れたら買い換えと思っているのですがこうやって簡単に直ってしまうので現役継続となってしまいます。
また買い換えタイミングを逃したようです。