リクのぼやき

日常の何気ないことからバイク、車、猫ネタを中心に書いてます

ストライカー セルモーターオーバーホール

2018-11-04 11:49:24 | Weblog
少し前からエンジン始動時、クランキングしきれずキュッって感じでセルモーターが止まってしまう事がたまに発生していました。
決まって途中休暇で一休みした後の始動時です。
バッテリーなら自宅での冷間始動時に症状が出そうなものです。
ショップでオイル交換した時にもメカニックの前で症状が出たので聞いてみると。
ブラシが減っているかもとの回答。
早速純正部品を発注しましたが、その前に一度中身を見てみようとバラしてみました。




ストライカーのセルモーターはブラシが軸に対して水平に当たるタイプなので分解組み立ても簡単です。
ブラシの測定結果は全てのブラシで11mm程残ってました。
規定は6.5mm以上なので合格です。
あとはコンミュテーターの汚れをベーパーで削り落とし接点間の溝に溜まったブラシカスを掃除。
仕上げに接点復活剤で洗浄し元通り組み立てました。
ケースには合いマークがあるのて間違えずに組み立てます。
バイクへセルモーターを戻しエンジン始動、しばらく乗っていなかったにもかかわらすびっくりするぐらい元気にセルが回り始動しました。
まだ暖気後の始動は試していないので断言できませんが、コンミュテーターの汚れによるモーター出力の低下が原因だったのかも知れません。
コメント
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