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なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

新幹線ができるとホテルが減る!?

2015-03-24 14:05:54 | 地域
先々週、ついに北陸新幹線が開通しました!これにより、東京から金沢までが、約2時間半で着けるようになりました

かつて僕が金沢を訪れた際は、東海道新幹線で米原まで出て、そこから在来線に乗り換えて向かうルートを使いました。所用時間は6時間くらいだったと思います。陸路だと、半日近くもかかってしまうエリアだったのです

これは、画期的なことです

連日のニュースでは、新幹線開通がもたらす経済効果についても言及されています。ある報道によれば、その額は120億円にものぼるそうです

ところがその一方で、今回の開通によるデメリットが報じられているケースもありました。

例えばホテル貸しビルなどの業界にとっては、新幹線開業が、必ずしも嬉しいニュースにはならないようです。

かつて長野新幹線が開通した際、これまで3時間以上掛かっていた東京からのアクセスが、一気に2時間以内に短縮されました。ちょうど長野オリンピックに合わせた一大プロジェクトでした

ところが、アクセスが便利になった一方で、例えばこれまでは必ず現地で1泊していた出張サラリーマンなどが、日帰りで東京に帰れるようになってしまったのです。往復3時間と考えたら、確かに日帰りは可能ですね。

この結果、長野駅周辺の宿泊施設を利用する客が減少に転じたというのです。さらに、これまで長野県内に営業所などを展開していた企業も、上記の理由で都内に引き上げてしまうところも出てきたようです

なるへそ、新幹線がもたらした影響は、必ずしも良いことばかりではなかったんですね。どんなことにもメリットとデメリットがあるということを、この話を聞いてあらためて実感しました

今回開業した北陸新幹線は、現地周辺にどのような作用をもたらすのでしょうか。行方を見守りたいと思います


北陸新幹線スペシャルサイトより)

ハロウィンのカボチャは魔よけの意味だった!

2014-10-24 17:33:07 | 地域
今年もハロウィンの時期がやってきました

もともとはヨーロッパが発祥だというこのお祭り。当初は宗教行事の要素が強かったようですが、アメリカで祝祭日として扱われるようになると、今では民間行事として定着しました。

日本でも、僕が高校生だった1990年代あたりから、段々とこの行事を楽しむようになってきた気がします。我が地元川崎でも、毎年華やかなパレードが開催され、大勢の参加者で賑わっています

さてこのハロウィン、子どもたちがオバケの格好をして、家々を訪ねていく風習がありますね。子どもたちは軒先で「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃイタヅラしちゃうぞ!)」と訪ねまわります

さて、このハロウィンの時に良く見かけるカボチャの置き物があります。あれはどんな意味を持つものか知っていましたか?

僕はてっきりオバケの類かと思っていました

ところが実際は魔除けの意味合いを持っていたようです。逆にオバケを追い払うために用意されたものだっのです

なるへそ、これは勘違いしていました

我が家でも、子どもがもう少し大きくなったら、ハロウィンを行事として楽しみたいと思います






シロコロホルモンは厚木市街地で食べよう!

2014-09-06 18:56:37 | 地域
2ヶ月ちょっと前の6月28日、神奈川県民が待ちかねていた圏央道が、ついに東名高速と中央道を結ぶ区間でつながりました。

相模原愛川インターと高尾山インター間が開通したのです

そんなわけで、少し時間が経ってしまいましたが、夏休み期間を利用して、ドライブしてきました

高速道路と言えば、楽しみの1つがサービスエリアです。今回開通した圏央道には、新しく厚木パーキングエリアなる場所が開業したみたいです

ニュースによれば、厚木PAにはご当地グルメが食べられるレストランが入っているとのこと。厚木&ご当地グルメで連想できるのが、“シロコロホルモン”ですよね

そんなわけで今回のドライブの目的は「厚木パーキングエリアでシロコロホルモンを食べよう!」に決まりました

さっそく高尾山インターから圏央道に乗ると、さすが新しい道路。路面がとにかく綺麗です。意外にもトンネルが多かったのですが、そのトンネル内もLED電球が並んでいて、明るく見やすいのです

10分ちょっとの運転で、あっという間に厚木PAに到着!思ったより小さくコンパクトなパーキングで、レストランも1つにまとまっている様子。さっそくお目当てのシロコロホルモンを探します

ところが、券売機の前でメニューを見たところ、シロコロホルモンが見つかりません

富士宮焼きそばはあるのに、勝浦タンタン麺はあるのに、駒ヶ根カツ丼はあるのに、地元厚木のシロコロホルモンがメニューにないのです

なんでやねん!!

せっかく高速道路を飛ばしてきたのにシロコロホルモンが食べられないなんて悔しすぎる…。諦めきれない僕は次の手を考えました

そうだ、海老名パーキングならあるだろう

高尾山から内回りを走行してきたため、この厚木PAの先には東名との合流口である海老名JCTがあります。そしてそのすぐ先には海老名サービスエリアが待ち構えています。

海老名SAと言えば、東名高速道路を代表する大規模なパーキングエリアです。出店している店舗や屋台も多く、ここならシロコロホルモンにありつけると確信していました

念のため電話で確認をしてみます。海老名SAには「サービスエリアコンシェルジュ」なる役割の人たちがいて、さわやかな挨拶で電話に出てくれました。おっ、これなら期待できそうだ。。

さっそく「海老名SAではシロコロホルモンを出してるお店はありますか?」と聞いてみます。

ところが返ってきた言葉は「申し訳ありません。当サービスエリア内ではシロコロホルモンは提供しておりません」でした。

ガーーーン

なんで?なんで?

神奈川じゃん!地元じゃん!
これだけ多くの人が集まるスポットで、何でアピールしないのよ

そんな疑問が頭をかけめぐります

するとコンシェルジュのお姉さんは優しく教えてくれました。

どうやら、シロコロホルモンを提供しているお店の方々は、全国の人が厚木市街地を訪れてくれるよう、高速のパーキングでは出店しないことに決めているのだそうです。

なるへそ

町おこしにつながるように、きちんと狙いがあった戦略だったんですね

何となく感心してしまった僕は、高速を降りることを決断!本厚木駅近くのホルモン焼き屋さんを見つけ、無事にシロコロホルモンにありつくことができました

その味たるや、こんなにプリップリで濃厚なホルモンは生まれて初めて食べました。今回は車&昼間のランチで行ったので、次回は電車&夕飯にビールで味わいたいと思います








小児医療費が充実している藤沢市

2013-10-30 07:25:06 | 地域
先日こどもが産まれました私たち夫婦にとっては初めてのこどもです(元気な女の子です)。10日間悩んで名前を決め、いよいよ出生届などの手続きをしに、区役所へ。無事に出生届を出し終えると、次は小児医療費助成の窓口を紹介されました

さて、この「小児医療費助成」という制度。今住んでる横浜市の場合、新たに産まれた子どもが0歳のうちは、医療機関で負担する医療費を市が助成してくれます(ただし、保険診療のみ)。1歳以上になると、所得制限が発生し、定められた所得を越えなければ0歳の時と同様に医療費が助成されます。所得制限は扶養者人数が1名の場合は578万円くらいだったでしょうか。夫婦共働きでどちらにも収入がある場合は、多くもらっている方の収入で判断されるようです

扶養者一人で578万円。今の僕には届かない金額ですが、30代後半の方などではこのラインを越えてくる人も結構いるのではないでしょうか。ところがこの制度、自治体によって助成の要件がなり違ってくるようなのです

例えばお隣の川崎市。1歳以降に所得制限が発生するのは横浜市と一緒ですが、その額は約668万円程と横浜市よりも100万円近くも基準が緩いです

さらに驚いたのが藤沢市。藤沢市には所得制限がありませんすべての家庭で同様の助成が受けられます。さらに医療費助成対象の年齢も小学校6年生までと幅広く(横浜市は小学校1年生まで)、風邪を引いたりすることの多い幼少期の医療費をガッチリカバーしてくれているようです

なるへそ~。子育てを考える際は、それぞれの自治体でどういった制度があるかどうかもきちんと調べなくてはいけないんですね

夢のマイホーム購入に向け、どの地域に住んだら良いかということにもアンテナを張っていきたいと思います

中学校で給食が出ないのは神奈川県だけ?

2013-10-23 14:27:16 | 地域
横浜市に住んでる僕が当たり前のように思っていたことがあります。それは、「給食は小学校まで。中学校からはお弁当」ということです。どうやら日本全体で見ると、中学校で給食を導入していない自治体はごく少数なようです

全国的に見ると、神奈川・大阪以外の都道府県は、中学校での給食実施率が圧倒的に高いようです。何となく思い込みで「都会はお弁当、田舎は給食」と思っていました。しかし、首都圏で見ても東京都や千葉県・埼玉県はのきなみ80%以上の給食実施率をほこっているのです

ではなぜ神奈川の中学校では給食実施率が低いのか。はっきりとした理由は分かりませんが、

①予算がかかる
②かつて子どもが増えて一気に学校をつくった時期があり、給食をつくる部屋(給食室?)のスペースを確保する余裕がなかった。

などが挙げられるようです。この話を聞いて大学時代の友人にさっそく聞いてみると、情報通り神奈川以外の出身者はみんな中学校まで給食が出ていたようです

なるへそ、自分たちの生活の中で当たり前のように行われていることが、日本全体の中ではレアケースということがあるんですね。

同じようなことが他にもあるのではないかと、少し調べて見たくなりました