娘が産まれて6ヶ月が過ぎました。首がすわり、離乳食もスタート。季節も暖かくなってきたこともあり、最近はちょこちょこ外出するようにもなりました
昨日は家族そろって緑区役所へ。うちは夫婦共働きなため、妻の育休後に入る保育園を探すためのアドバイスを頂いてきました
横浜市と言えば、2012(平成24)年に「待機児童0人」を達成した都市として話題になりましたね。しかしその評判から転入する方が増え(うちもそうですが)、2013年の10月時点で231人の待機児童が公式に発表されています。
もっとも、この数字は横浜方式と呼ばれ、育休中や就職活動中、一時保育に預けているケースなどはカウントされていません。つまり、潜在的な待機児童はもっと多くいると言われています
さて、本題に戻ります。区役所で話を聞いてみると、保育所の空きが結構あったのです
5月1日現在、緑区全体の保育所で約200人程の空きがあるそうです。
「え、200人も空きがあるのかー!だったら余裕で預けられるじゃん
」
なんて安心したのもつかの間、これには思わぬ落とし穴があったのです
それは、
受け入れの年齢にかなりの偏りが見られるという点です。
200名の空きのうち、135人程が4歳・5歳児と指定されています。さらに50人程が0歳児の枠になります。わが家のように、育休をフルに使ったあとの1歳児の入園枠はわずか5人しかないのです。。。
これは緑区全体で5人ということですから、自分の住んでいる地域に空きがあるというわけではありません。これはつまり、
1歳児の途中入園はほとんど難しいということを示しているのです。
なるへそ~。企業のサポートが充実してきて育児休業などの制度が整ってきました。しかし、肝心の子どもを預かってもらう場所が見つからなければ、母親が再び働くことはできません。私たちの場合、育児休暇を途中で切り上げ、0歳のうちから子どもを預ける方法を取らないと現実的には厳しいようです
育児休暇などの制度があるのにフルに使えないというのは、まだまだ少子化に対応できる準備が不足しているということです。
日本が少子化を乗り越えために、企業・自治体・学校など、あらゆる機関がもっと連携を取る必要があるのだと思います