なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

銀行マンは毎年必ず連続休暇がもらえる!?

2014-09-30 18:46:15 | 銀行・郵便
仕事で取引をしている銀行の営業担当に連絡を取る機会がありました。担当支店に連絡を入れると「◯◯は今週休暇を頂いており、不在にしています」とのこと

もう時期も9月の半ばです。当然ながら世間の連休シーズンではありません。遅い夏休みでも取ったのだろうかと、少し不思議な気持ちでいました

すると、今の同僚で元銀行マンの方から意外なことを聞きました。

「銀行員は毎年必ず1週間の連続休暇を取らなきゃいけない」というのです

ほう、こいつは驚きました。昨年ブレイクした半沢直樹を見てもわかりましたが、銀行マンってとても忙しいイメージですよね。それなのに、世の中が普通に動いている時期に連続して休みなんか取れるんですね。

結構、労働環境いいじゃない。
なんて思ってきますよねぇ

ところが、このお話、続きがあります。

労働環境整備の他に、あるもう1つの目的があるのだとか・・・

それが不正の防止なんだそうです

多額のお金を扱う金融機関では、個人の力で大きなお金を動かすことができてしまいます。やろうとすれば、悪いことだってできちゃうわけですね

悪いことをやってる人は、当然ながら皆に隠れて、陰でこっそり不正を働くわけです。そんな人が、1週間も自分のデスクを空けて休みを取れるわけがないですよね。

自分の悪さがバレたら大変ですから

そんなわけで、定期的に強制的に休暇を取らせることで、不正が行われにくくしているのだそうです

元銀行マンの同僚いわく、銀行によっては本人不在時に、パソコンのデータや机の引き出しなどをチェックしているところもあるのだとか

なるへそ。お金を扱うお仕事は、監視の目が厳しいんですね。まぁ、当然といえば当然ですが。

そんなわけで、来週その営業担当がどんなお土産を買ってきてくれるのか、楽しみに待っているとしましょう

ファールフライは邪飛ともいう

2014-09-27 15:04:49 | スポーツ
僕は小学校から高校までずーっと野球漬けでした。本当に毎日野球ばっかり。野球のことなら全て知っていると自負していました

そんな中、とんでもない勘違いをしていたことが分かりました

それは、「邪飛」についてです。

テレビ中継などでバッターが打席に立った際、選手の名前と一緒に今日の打撃成績が表示されたりします。

レフトへのヒットであれば「左安」
ショートフライであれば「遊飛」
といった具合です

そんな中、たまに「三邪飛」「捕邪飛」なんて表記が出る時があります

さて、ここで出てきた「邪飛」って何でしょう。。。

よくライナーを「直」で表記することがあります。セカンドライナーであれば、「二直」といった具合です。

そんなもんで、何となく僕はこの邪飛を「外野に飛ばなかったポップフライ」なんてふうにイメージしていました。

ところが先日、スポーツ新聞を読んでいてこの認識が間違っていたことに気づきました

邪飛とは「ファールフライ」を示していたんですね~

なるへそ~。確かに、ファールフライが起こりやすい「一邪飛」とかは見たことありますが、「中邪飛」何かは見たことないですもんね

これは不覚でした。。。

野球マスターになるため、あらためてルールや用語を学びたいと思います



教科と科目の違い

2014-09-24 18:50:28 | 似ている言葉
~似ている言葉の違いシリーズ~

今回は「教科」「科目」についてです

学校の話などをする時にこの言葉が混同してしまうケースがあるのですが、あまりきちんと理解していませんでした。

そこで今回調べてみました

まずは「教科」から。教科は学習内容をいくつかの分類に分けた時の、一番大きな分類される項目のことです。ちょっと言葉にするとぼんやりしてますね。

ウィキペディアなどを見ると、どうやら定義自体は完全にまとまっていないみたいです。

ざっくり言うと、いわゆる「国語」とか「社会」とか「理科」というまとまりが教科になります

“5教科”なんて言ったりしますが、よく調査書とかで評定平均を出すときも、基本的には教科単位で出されます

次に「科目」です。こちらは教科をもう少し細分化した項目のことです。

例えば国語という教科は、その中で「現代文」やら「古典」といった科目に分けられています。教科が社会科であれば、「日本史」「世界史」「地理」といった具合です

なるへそ!普段の授業の時間割などはこの「科目」で構成されますよね。学期ごとの成績なんかも基本的には科目単位です

中学校までは「教科」単位で広く浅く。高校からは「科目」ごとに専門的に深く掘り下げて学んでいく、といった感じでしょうか

似ているようで違う言葉。また1つ勉強になりました



ゆうちょ銀行の口座は口座番号が2つある!?

2014-09-20 15:54:17 | 銀行・郵便
新しい職場に入社した時などに行う諸々の手続き。この中にお給料が振り込まれる口座の申請があります

日常生活の中にも、ガス代・水道代など公共料金の支払いや、塾や英会話スクールの月謝などを支払う際、金融機関の口座から自動引き落としで支払うケースってよくありますよね。

上記のような申請をする際、たまに「ゆうちょ銀行は利用できません」という条件が設定されている場合があります

どの地域にも郵便局はあるし便利なはずのに、何でこんな条件がついてしまうのだろう。今までこんな疑問を持っていました

そして今日、仕事で金融機関の方と話す機会があり、理由がわかりました。

ゆうちょ銀行で口座を開設すると、「振り込み用」と「引き落とし用」の2つの口座番号が発行されるそうなのです


銀行など他の金融機関同様、ゆうちょ銀行でも口座を開設すると、通帳が発行されます。この口座は「総合口座」という名目で、この通帳1冊で通常貯金や定期貯金の管理ができるそうです。

そしてこの総合口座通帳を開くと、表紙の裏面に口座の情報が記載されています。その一番左上に記載されているのが「記号・番号」という、いわゆる口座番号になります

上記の番号は、引き落としなど、口座から出し入れする際に必要な番号です。

一方でお給料が振り込まれる時など、自分の口座に外からお金が振り込まれる際は、違う口座番号が使われていたのです

これは意外と知られていません。僕も今日初めて知りました

ではもう1つの口座番号はどこにあるのかというと、表紙裏の下の部分に少し網かけされた中に記載されています

なぜだか支店名が「◯◯八支店」とかになっていますが、外から振り込んでもらう時は、この口座番号を指定しなくちゃいけないんですね

確かに一般的なメガバンクなどは、「銀行名・支店名・預金種類・名義」という設定になってますね。ゆうちょ銀行の場合、前述した「記号・番号」では、他の金融機関とのやり取りがしづらいのかもしれません

なるへそ、こいつはややこしい…

どうりで。学生時代にアルバイト先の給料入金口座に、当時持っていた郵便局の口座が指定できなかった理由が良く分かりました。個人情報を管理する側も複雑になってしまうんですね

何で郵便局だけこんなシステムになったのか分かりませんが、民営化されたわけだし、より便利になることを期待したいです








バスケットの背番号が4番から始まる理由

2014-09-17 18:49:50 | スポーツ
この間の休日、妻と子どもが外出し、終日1人で過ごす日がありました。

せっかくのお休み。「普段はできないことをやっちゃおう!」と思い、最近はごぶさただった漫画喫茶に行ってきました

今回のお目当ては『スラムダンク』です。高校のバスケットボール部を題材にした、1990年代に週刊少年ジャンプで連載された、伝説的な青春漫画です

連載当時の僕は小学生~中学生でした。その頃僕がやっていたのは野球でしたが、この漫画にはどっぷりハマっていましたね。この間、職場でこの『スラムダンク』が話題にあがり、久しぶりに読んでみたくなったわけです

さてこのスラムダンク、あらためて読んでみると、当時は気づかなかったことに目がとまりました。

それは、ユニフォームにつけるゼッケン(背番号)についてです。

この『スラムダンク』には、個性的なキャラクターがたくさん登場しますから、それぞれの選手の番号を確認していきましょう


まずはこの物語の舞台である湘北高校の中心メンバーから、、、

・主役の桜木花道は背番号10

・花道のライバル、流川楓が背番号11

・“ゴリ”ことキャプテン・赤木剛憲は4

・小柄なポイントガード、宮城リョータが背番号7

・「バスケットがしたいです」の名言とともに不良からチームに戻った天才・三井寿が背番号14


以上、代表的な5人のメンバーを見てみました。さらにライバルチームのメンバーも確認してみます

・陵南高校のエース、仙道彰が背番号7

・陵南のキャプテンであり、ゴリ(赤木)をライバル視する魚住純が、赤木と同じく背番号4

・王者海南のエース牧伸一が4

・海南の名シューター、神宗一郎が背番号6

・翔陽の選手兼監督、藤真健司が背番号4



以上、まだまだたくさんの登場人物がいますが、ひとまず10人の選手をリストアップしてみました

さて、この10人のゼッケンを見てみると、あることに気がつきます

どうやら1番・2番・3番をつけている選手がいないのです

湘北高校の赤木くんをはじめ、どのチームでもキャプテンに該当する選手はだいたい4番をつけています。

では、なぜ1番から3番の番号をつけてはいけないのでしょうか。。

さっそく、バスケット経験者の義兄に聞いてみました。

バスケットの試合では、1つのゴールが生まれた時に入る得点が、1点から3点まであります。この時、何点が入ったのかは、審判が指で示します。記録のスタッフはそれを見て得点を換算するわけです

一方で、身体同士が接触し合うゲーム中には、1試合の中で何度もファールの判定が下る可能性があります。バスケットの場合、1試合で5度ファールをしてしまうと、その選手は退場となり、そのゲームでは2度と試合に出れなくなってしまいます

そしてこの時も、レフリーはファールをした選手の背番号を指で示し、ファール数のカウントをしていくのです

他にも、バスケットには時間を制限するルールがあり、例えばオフェンス側が相手ゴール下のエリアに3秒以上いてはいけないという、いわゆる3秒ルールなどもあります。この時も同様にレフリーは指で3を示すことになります。

例えば試合中にレフリーが指を“1”と掲げたとしましょう。もし選手の背番号に1番があったら、レフリーのジェスチャーは得点を示したものなのか、選手を指したものなのか分からなくなってしまいますね

こういった混乱をなくすよう、背番号が4番から使用されるようになったのだそうです

なるへそ!どうりで!

普通に考えたら4番から始まるなんて中途半端過ぎますよね。きちんとした説得力のある理由があったようです

ちなみに本場NBAではこの決まりはなく、選手は00番から3番までの番号を付けている選手がいるそうです。

久しぶりの『スラムダンク』でバスケットの細かいルールが分かったので、一石二鳥な時間となりました。