なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

小児医療費が充実している藤沢市

2013-10-30 07:25:06 | 地域
先日こどもが産まれました私たち夫婦にとっては初めてのこどもです(元気な女の子です)。10日間悩んで名前を決め、いよいよ出生届などの手続きをしに、区役所へ。無事に出生届を出し終えると、次は小児医療費助成の窓口を紹介されました

さて、この「小児医療費助成」という制度。今住んでる横浜市の場合、新たに産まれた子どもが0歳のうちは、医療機関で負担する医療費を市が助成してくれます(ただし、保険診療のみ)。1歳以上になると、所得制限が発生し、定められた所得を越えなければ0歳の時と同様に医療費が助成されます。所得制限は扶養者人数が1名の場合は578万円くらいだったでしょうか。夫婦共働きでどちらにも収入がある場合は、多くもらっている方の収入で判断されるようです

扶養者一人で578万円。今の僕には届かない金額ですが、30代後半の方などではこのラインを越えてくる人も結構いるのではないでしょうか。ところがこの制度、自治体によって助成の要件がなり違ってくるようなのです

例えばお隣の川崎市。1歳以降に所得制限が発生するのは横浜市と一緒ですが、その額は約668万円程と横浜市よりも100万円近くも基準が緩いです

さらに驚いたのが藤沢市。藤沢市には所得制限がありませんすべての家庭で同様の助成が受けられます。さらに医療費助成対象の年齢も小学校6年生までと幅広く(横浜市は小学校1年生まで)、風邪を引いたりすることの多い幼少期の医療費をガッチリカバーしてくれているようです

なるへそ~。子育てを考える際は、それぞれの自治体でどういった制度があるかどうかもきちんと調べなくてはいけないんですね

夢のマイホーム購入に向け、どの地域に住んだら良いかということにもアンテナを張っていきたいと思います

捨て印の意味

2013-10-25 09:11:20 | 銀行・郵便
証明書の発行や銀行口座の開設などの時によく目にする「捨て印」の欄。たいてい用紙の枠外部分に点線などで「印」と表記があったりしますね。あそこに押す印の意味を最近知りました

ズバリ「事前に押しておく訂正印」の役割を持っているんですね

住所表記やふりがな表記など、簡単な部分で書類に不備があった際、いちいち郵送で訂正印のやり取りをすると契約に時間がかかってしまいます。そんな時にこの捨て印が事前に押されていれば、軽微なミスであれば申請先の方で訂正できるというわけです

なるへそ、平日に役所や銀行などで手続きに行く時間てなかなか作れません。この捨て印のおかげで万が一の時にもスピーディーな対応ができるというわけです


中学校で給食が出ないのは神奈川県だけ?

2013-10-23 14:27:16 | 地域
横浜市に住んでる僕が当たり前のように思っていたことがあります。それは、「給食は小学校まで。中学校からはお弁当」ということです。どうやら日本全体で見ると、中学校で給食を導入していない自治体はごく少数なようです

全国的に見ると、神奈川・大阪以外の都道府県は、中学校での給食実施率が圧倒的に高いようです。何となく思い込みで「都会はお弁当、田舎は給食」と思っていました。しかし、首都圏で見ても東京都や千葉県・埼玉県はのきなみ80%以上の給食実施率をほこっているのです

ではなぜ神奈川の中学校では給食実施率が低いのか。はっきりとした理由は分かりませんが、

①予算がかかる
②かつて子どもが増えて一気に学校をつくった時期があり、給食をつくる部屋(給食室?)のスペースを確保する余裕がなかった。

などが挙げられるようです。この話を聞いて大学時代の友人にさっそく聞いてみると、情報通り神奈川以外の出身者はみんな中学校まで給食が出ていたようです

なるへそ、自分たちの生活の中で当たり前のように行われていることが、日本全体の中ではレアケースということがあるんですね。

同じようなことが他にもあるのではないかと、少し調べて見たくなりました