なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

クルマを持たない草食系男子

2013-12-10 20:47:31 | 
香山リカさん著の『若者のホンネ~平成生まれは何を考えているのか~』を読んでいます

平成生まれの若者が社会に出るようになって数年経ちました。若い世代が育ってきた時代や環境などに焦点を当てている面白い本なのですが、そこに「クルマ離れ」について述べている章がありました

データによると、30歳未満の仕事を持つ独身男性の車の所持率は、1999年が63.1%だったのに対し、10年後の2009年では49.1%まで下がっているのだそうです

かつてクルマは男性らしさの象徴だったようです。香山さん曰く、かっこいいクルマを持って女の子をデートに誘うような男の子は減ってきている。逆に電車で待ち合わせ、遅くならないうちに解散する無難なアプローチをする若者が増えてきているのだとか。

そしてそれが性的な欲求の減少、すなわち草食系男子の増加につながっているのだそうです

なるへそ………………。
って、これモロに自分のことではないかー!!

2009年といえば僕が29歳だった頃です(昭和最後の世代ですが)。僕はデータにあった通りの車を持たない単身男子でした。買いたいのを我慢していたわけでもなく、特に欲しいとも思わなかったのです。そして、デートと言えばもっぱら「電車で集合→ご飯を食べて解散」が定番パターンでした

いやいや、ほんと草食系ですね…

せめて結婚ができて良かったです
10年前だったら完全に取り残されていたかもしれません(60%を超える所持率は驚くばかりです)。

欲望が薄まりつつある現代の若者に対し、香山さんは「はたして競争の厳しいこのグローバル社会で生き残っていけるのだろうか」と不安をのぞかせています

グサリ……と心に刺さった競争が苦手な33歳男子なのでした



新車の値引き交渉

2013-07-10 07:15:42 | 
またまた車のお話です。

新車を買う時、提示された金額(見積もり)をそのままで購入する人はほとんどいないと思います。皆さんが挑戦するのが“値引き”。見積もり額からいくらまで落とせるかが勝負になってくるわけです。

この時にポイントとなってくるのが、「誰を口説けるか」ということみたいです。

車を買う際、お店に行くとまずディーラーと呼ばれる営業スタッフが案内をしてくれると思います。このディーラーさん個人の裁量で判断できる値引き幅は、車種にもよりますが、せいぜい3~5万円くらいと言われています。

ではもっと値引きをしてもらいたい時はどうすれば良いのか。それは「店長」を口説くことです。店長の持っている値引き幅は10万円前後と言われています。これは大きいですね。

店長を口説くポイントは「月末にアプローチ」をすることです。ディーラーさんは一人ひとりが個人のノルマを抱えていますが、店長はそのお店のノルマを背負っています。月の終わりが近づくと、当然ながらお店の目標数字というプレッシャーに迫られるわけです。そんな時に車を買いたい人が現れたら、店長も値引き幅を上げてくれるというわけです。

確かに私が初めてクルマ屋さんを訪れた時も、店長さんがちょくちょく商談のテーブルに顔を出されていました。あれも良く考えたら時期が月末だったと思います。

さて、そんな車の値引きですが、店長決済の額を越える値引き幅がまだあります!

それが、、「本部決済」というやつです。

本部決済とは、店舗の枠を飛び越えて会社本部から値引きをしてもらうことです。これは自分で交渉をするのではなく、店長や担当ディーラーが行ってくれます。この本部交渉、上手くいけば新型モデルでも30万円くらいまで狙えるといいますから、何とか引き出したいところですね。

ポイントは、、

①「◯◯万円まで下げてくれたら絶対に買う」という明確な意思表示をする

②比較している他車の見積書を見せる
(他車の方が安い場合に有効)

③知り合いの店長・ディーラーから買う

上記の3つのうちのどれかが当てはまれば、本部決済の値引きに持ち込める可能性が高いです。

ちなみに私の場合、①と②を組み合わせた交渉で、27万円の値引きにつなげることができました!オプションはほとんど付けなかったため、最終的には元の車両価格➕2万円くらいで新車が買えた計算になります。これは大きかった!

なるへそ。高額な買い物をする際の交渉は、後から振り返ると色々な葛藤やドラマがあって中々充実していたのかもしれません。

これから車を買おうかと思っている方。ぜひとも“交渉”を楽しんで下さい!




車のナンバープレート

2013-07-04 22:10:26 | 
車を購入するにあたり、ナンバープレートを好きな番号で登録できる「希望ナンバー」というやつをつけて頂きました🚗

さて、果たしてどんな番号でいったら良いものか。。。

妻と相談。かなりベタではありますが、「じゃあ息子の誕生日で行こうかね」という話になりました。🎂

長男が産まれたのがは8月16日。そんなわけでディーラーさんに「0816でお願いします!」と連絡をしました👍

するとすぐさまディーラーさんから折り返しTELが!「すみません…、頭に0は付けられません」とのこと🙀

なるへそ…、ナンバープレートてやつは、1から9999での実数を設定しなくちゃならないんですね。銀行の暗所番号とは違うわけです。。。

世の中、知らない決まりがまだまだあるようです🙉



ディーラーのお仕事

2013-07-03 18:03:22 | 
この度、車を購入することになりました。人生初めてのMyクルマです🚘

購入するに当たり、車を紹介して売ってくれる人。いわゆる「ディーラーさん」に、車のことを色々と教えてもらいました👔

何回かの交渉の末、ようやく購入する車が決定!この頃には、ディーラーさんともすっかり打ち解け、お互いの仕事の話などをするようになりました。(たいてい僕はいつも相手の仕事に興味を持っちゃうことが多いです😅)

さて、そんなディーラーさんのお仕事。僕が何よりびっくりしたのが、「車を売ること自体は仕事全体の1割ほどだよ」ということでした❗

なんですと……⁇

ディーラーさんて、車売らなきゃ何すんのよ⁇

混乱している僕にディーラーさんは詳しく説明してくれました。

一人のディーラーさんが月間に売る車の台数はだいたい5台前後。そのお客さんのほとんどが土日に来店されます。つまり、平日に「車を売る」という業務はさほどないというのです🚗

では、平日にいったい何をしているのか?それは、「すでに車を購入してくれたお客様のメンテナンス」何だそうです。

なるへそ、ディーラーさんとの付き合いは、車を購入する時だけでなく、その車を使用している間も続くんですね☝

車を乗ってる間には、車検があったり定期的な点検があったり、装備を変更する必要があったり。。。そんな時、担当のディーラーさんに頼むと、家まで車を取りにきてくれ(台車などと引き換えに)、終わるとまた持ってきてくれます。成績が良いディーラーさんほど多くのお客さんを抱えていて、平日はそのお客さんの維持サポートに周っているそうなのです🚕

他にも、会社によってはクルマ以外に保険や携帯電話、クレジットカードなどの契約もノルマが課せられているところもあるそうです。僕の担当をしてくれたディーラーさんも、「正直、車を売るより携帯を売る方が難易度高いかも…」とおっしゃっていました😫

車をゲットし、人の仕事の見えない部分まで知ることができ、久しぶりに面白い数日間でした☀

車のボディカラーは白だけ高い

2013-06-20 00:36:00 | 
人生で初めて車を買うことになり、車屋さんに行ってきました🚘

いくつかある車種の中から予算に合うものをピックアップしてもらいます。同じ車種でもグレードが何段階かあって、それによって装備が違ってくる。例えばエアコンがデジタルかアナログか。後部シートが分離できるかどうかなど。当然、選ぶグレードによって値段も違ってくるわけだ。

さて、この辺までは車素人の僕でも想像できます。びっくりしたのは車のボディカラーの説明を受けた時だった。

今回購入を検討しているコンパクトかーの場合、どんな車種でもだいたい8パターンくらいのカラーラインナップがある。定番の白・シルバー・黒に加え、赤・青・オレンジなど…。バラエティに飛んだ色がたくさんある。

どれがいいかなぁと選んでいると、ディーラーから意外な一言が。。。

「白だけ他の色より高くなります」

なんですと…⁇

だって考えてみて。赤や青は色を塗らなきゃいけない。白だったらそのままでいい。それなのに白ボディの方が値段が高いなんて😱

理解できないから質問してみると、以下の答えが返ってきた。

1.そもそも白は一番人気が高い。何年か経って買い替える時も、下取りに出して1番値がつく。

2.白と言ってもたいていの車種で、例えば【パールホワイト】みたいに、特殊な白を塗っている。

3.逆に青や赤は求める人がすくないため、下取りに出した時にマイナス査定になる。



なるへそ~。


世の中は需要と供給のバランスで成り立っている。

世間のニーズがどこにあるのか。手間や見た目ではなく、人の意識をいかに正確に把握できるかなんだな。

アンテナを張ることの大切さを感じたのでした。。。