金運をつかもう

一日中家事をした。金回りがよくなるように特に洗面台をピカピカにした。

もともと穴が開いていた障子は、さくらが階段にして箪笥に上るので
びりびりのお化け屋敷の障子みたいだ。これは貧乏臭いので思い切って全部破る。
夏に向かい模様替えやん。

モップで床を掃きはじめると、さくらはモップから離れずに、集めたゴミくずに
スライディングしたり掃除にならない。仕方ない掃除機出動だ。

さくらは以前、お父さんから掃除機でいじめられたかどうかわからんが、掃除機を
異常に恐がり、スイッチを入れる前から娘のベットの下に隠れて出てこない。

網戸もさくらがス－パ－マリオみたいに上り、とうとうでろ～んとはがれている。
ここも貧乏臭い。猫の爪でも壊れない丈夫な網戸をつけんといかん。


お昼頃、城南線のバリュ－市場へ買い物に出る。
ここのス－パ－は出来ちゃ潰れ出来ちゃ潰れを繰り返していたが、バリュ－市場は
大丈夫そうだ。

店の人達がとても感じがいい。
男前だけど気が弱そうな店長を見ると、奥さんに負けないでねと思ってしまう。
実情は知らないけど鬼嫁がいそうな気がする。余計なお世話だ。

昼ご飯食べた娘はとても変な格好で出掛けた。
娘はどんな服より、まだまだ体操服とセ－ラ－服が一番似合う年なのだ。

どこからその変なセンスを仕入れてくるのか？

７時になっても帰ってこない不良娘を迎えにいったら、のんちゃんもＮちゃんも
同じような変な格好をしていた。

どうせ変なら、誰も近寄れないくらい変な格好してくれたら安心かもしれん。