ちょうどいい

昨日、Ａさんが村上和雄先生の講演会の帰りに寄り、聴いてきた話を
いい話だったよとメモを見ながらしてくれた。

村上先生は「笑いで病気を治す」ってのを研究してる人で、私もちょっとだけ
知っている。話によると漫才でも何でも笑ってやろうと構えて聞かなくちゃ
効果はないそうだ。それゃ知らなかった。

私と息子と娘はお笑い好きだからそのへんは合格だ。
問題はお父さんだ。その話をしたら「仕方ないやン面白いと思わんちゃけん」って・・
そりゃ仕方ないね。

逆に「お母さん、ドリフで笑えんめ-もん？」と聞かれた。
そうやんドリフは苦手やん、私も笑えんもんね。

で、Ａさんと、村上先生の本をお互いに違うの買って読もうと言う事になった。

今日それを会社で検索していたら、知らない人の「心に残った話」って言うペ－ジを
開き、そこに懐かしい言葉があった。

去年の今頃、ヒ－ラ－Ｔ島が働いていた怪しい事務所に遊びに行き、トイレの
カレンダ－にのってた言葉だった。

「ちょうどいい」

　すべてがあなたにちょうどいい

　今のあなたに今の夫がちょうどいい

　今のあなたに今の妻がちょうどいい

　今のあなたに今の子供がちょうどいい

　今のあなたに今の親がちょうどいい

　今のあなたに今の兄弟がちょうどいい

　今のあなたに今の友人がちょうどいい

　今のあなたに今の仕事がちょうといい

　死ぬ日もあなたにちょうどいい

　すべてがあなたにちょうどいい


私はこれを読んで、10年勤めた前の会社をやめる決心をして今に至る。

・・この生ぬるい会社は今の私にちょうどいい、だろうか？