fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

12/16ダイブログ

2015-12-17 11:05:59 | ダイビングログ
今日は「琴浦・竜王洞」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:16℃、水底水温:16℃、透明10m前後でした。

朝から雨の天候でしたが、気温は10℃を越え、12月としては暖か。
昼過ぎに雨は止みましたが、今度は西よりの強風になりました。
「竜王洞」は昼過ぎまで穏やかで、体験ダイブを含む2ダイブは問題なく楽しめました。
水温は1週間前よりやや低下。2週連続の大荒れ後のせいか、塵が多く透明度はイマイチでした。

浅場の魚群が減り、少し冬らしい水中景色になってきました。
魚群の代りに、ウミウシが増えてきました。
10m以浅の岩礁&海藻帯に多いです。なかでも(小さな種ですが)ヒロウミウシがあちこちに出ていました。

10m以深では、相変わらずチャガラ・スズメダイ・マアジの魚群が見られます。
ゴンズイ・ネンブツダイ・オキナヒメジ(若魚)などの南系の魚達も出ています。
また、アイナメの抱卵はまだ続いていて、ここ「竜王洞」でも、未成熟卵&発眼卵の両方が見られています。
きれいなアイナメの卵塊、ぜひ多くのダイバーに見てもらいたいです!

 見られた生物⇒

ゴンズイ、オキナヒメジ、ゴンズイ、スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、クロダイ、メバル、メジナ、ムラソイ、カサゴ、キツネメバル、ネンブツダイ、キヌバリ、ニシキハゼ、イチモンジハゼ、イシダイ、コブダイ(若魚)、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、キュウセン、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ニジギンポ、スイ、アイナメ(抱卵中)、クジメ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、コケギンポ、マコガレイ(若魚)、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、クサフグ、マフグ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、コノハミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、クロミドリガイ、アズキウミウシ、ユビウミウシ、ヒロウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、キイロイボウミウシ、

メガイアワビ、ミサキコウイカ、サザエ、ハナギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、




12/10ダイブログ

2015-12-10 17:14:58 | ダイビングログ
今日は「北小浦・赤岩、漁礁」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:16℃、水底水温:16℃、透明20~15m前後でした。

昨日・今日と、12月としては「異例」の晴天&凪に恵まれました!
水温は先月末より1度低下の16℃台。流れは微弱。
透明度が素晴らしく、1ダイブ目の「赤岩」は水面から根全体が見渡せました。

水温低下のせいか、多数の「サルパ」が発生しています。
死んでる個体も多いのですが、魚類をはじめとする様々な生物達に食されていました。
「赤岩」の「ヤマト」は元気で泳ぎ回ってくれましたが、先月見られた極小幼魚も20mmほどに成長しています。
「赤岩」「漁礁」とも、マアジ・ネンブツダイの群が今日も凄まじく、イナダ(ブリ)に追われて、賑やかな動きをしてくれます。
海底には、その小魚を狙うヒラメも多数。
また、キジハタ・メバル・メジナ・イシダイ・マダイ・クロダイも多いので、いつも以上の賑わいでした!!

アイナメの抱卵は佳境を迎えているようで、婚姻色(黄色)に変色した個体が、あちこちに見られています。
抱卵中の親を刺激しなよう、そっと近づいて見ると、同じ場所で未発生の卵と発眼卵が観察できます。
アイナメの抱卵は、年内が見頃です。

られた生物⇒

イサキ(若魚)の群、ネンブツダイの群、スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、メバルの群、キツネメバル、クロソイ、メジナの群、タツノオトシゴ、キジハタの群、オニオコゼ、キヌバリ、ニシキハゼ、リュウグウハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、クロダイの群、イシダイ、コブダイ(幼魚も)、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、キュウセン、イソギンポ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ(抱卵中)、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、ヒラメ、アミメハギ、ウマヅラハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ジボガウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、イナバミノウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

オオサルパ、モモイロサルパ(?)、ミノヒラムシ、シロヒラムシ、サザエ、ウミカラマツ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、