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3/15ダイブログ

2022-03-16 09:47:34 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:10℃、水底水温:9℃、透明度10m前後でした。

「小木・琴浦」でのダイブも検討していましたが、夜半からの強烈な西風で、風裏の「虫崎」にしました。
「虫崎」も風はありましたが波は無く、ダイビングには支障ありません。
昼前には風も止み、春の日差しと暖かさの1日でした。

水面の水温は少し上がって、10℃。
春濁り続きで、透明度は10mほどです。

ミズダコを期待してリーフ方面にいきましたが、残念ながら姿は見られず。
スズメダイの群が多いので、それを狙うヒラメが多数出てました。冷たさのためか、中には目の部分に寄生虫が付いた個体も。
低水温の影響は、近年個体数が増えて大型化したカワハギにも(かつては10cm未満の個体が少数いただけなんですが)。
海藻の陰でじつとしているカワハギは、動きが鈍く、手で捕まえられそうな感じです(笑)。

マクロ生物では…ウミウシはヒロとサガミミノ(orセスジミノ?)の極小個体が見られました。
オレンジが綺麗なイソウミウシの仲間は久しぶりです。カラス&カノコのキセワガイは、砂地で無数に見られます。
穴から出ているコケギンポと、砂にそっくりなエビジャコの仲間も見られました。
エビ系は多種見られていますが、分類が出来ずにいます。この辺も課題ですね。

浅場のイサザアミは群が大きくなってきました。
春濁りで栄養増えてるので、動物プンクトン系も爆発的に増えてきますね。
今後は正に、プランクトンブルームの海になってきますよ。

見られた生物⇒

ホテイウオの幼魚、ダイナンウミヘビ、スズメダイの群、メジナ、ヤギウオ、キヌバリ、チャガラ、サビハゼ、ハオコゼ、メバル、キツネメバル、コブダイ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、コケギンポ、ガジ、クダヤガラの群、スイ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、アイナメ、クジメ、トビヌメリ、ヒラメ、マコガレイ、カワハギ、アミメハギ、クサフグの群、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロモウミウシ、カラスキセワタガイ、カノコキセワタ、ベルグウミウシ、シロイバラウミウシ、ミツイラメリウミウシ、トノイバラウミウシ、ヒロウミウ、イソウミウシ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、セトミノウミウシ、フタイロミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、フジエラミノウミウシ、不明なミノウミウシ、

マダコ、ヒメイカ、エビジャコの仲間、コシマガリモエビ、モエビの仲間多数、サザエ、クロアワビ、メガイアワビ、ハナギンチャク、マナマコ、スカシカシパン、タコノマクラ、イトマキヒトデ、ヒモムシの仲間、










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