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6/29ダイブログ

2018-06-29 16:49:50 | ダイビングログ
今日は「見立・沈船、北小浦・漁礁、長手」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:21℃、水底水温:16℃、透明度15m前後でした。

梅雨らしい雲に覆われてますが、にわか雨と時々の強い日差しで、蒸し暑い1日。
6/25の温かい水と気温の高さに誘われて、ゲストも私もウェットスーツでのダイブです!!

水温&透明度は少しだけ春に逆戻りしたようで、水の色は白っぽく、水深20mを超えると16℃ほどでヒンヤリです。
水面の温かい層が、かなり流れていて、潜降&浮上時は注意が必要でした。

「沈船」では、この時期のコブダイらしく、体色を白くしたオスが複数見られ、どの個体もメスに求愛する様子が見られました。
メスの個体数が減ってきてますから、産卵期もいよいよ終盤ですね。
中層ではスズメダイ・ウマズラハギが多数群れてますが、大型のヒラマサも回遊してくれました。
「不動丸」の船体には、そのスズメダイが産卵床作り、オスが卵を守るようすが見られるようになりました。
夏らしく、可愛いヒラタエイも見られましたよ。

「漁礁」はメバル・スズメダイ・メジナの群れに、マアジと小ダイ(マダイ・チダイ)が加わり、いつものように賑やか!
今夏は、マハタの個体数が多くて、中には70cmほどの大物も居ついていました!

「長手」は、「大型ヒラメのパラダイス!」みたいな様相で、海底のあちこちで70cm前後の個体が潜んでいる感じでした。
こちらも小ダイ&クロダイが増えていて、いつもより賑やかでした!

水温&透明度の上昇は「いったん足踏み」してますが、明日から夏空で気温も高そうです。
日本海ブルーに覆われる海も、もう間もなくですね!!


見られた生物⇒

ヒラタエイ、ヒラマサ、クダヤガラ、スズメダイの群れ(卵を守る様子も」、マダイ、キジハタ、マハタ、イシダイ、メバルの群れ、ウマヅラハギの群れ、キツネメバル、リュウグウハゼ、キヌバリ、チャガラ、サビハゼ、ヒメギンポ、シズミイソコケギンポ、オニオコゼ、ハオコゼ、コブダイ(産卵行動)、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ(若魚)、アナハゼ、トビヌメリ、ヒラメ(大型が多数)、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、アマクサアメフラシ、クロヘリアメフラシ、アカボシウミウシ、オトメウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

サザエ、マナマコ、サラサエビ、ウミサボテン、ウミエラ、ウメボシイソギンチャク、ハナギンチャク、ケヤリムシ、ヒモムシ、ヒラムシの仲間、タコノマクラ、モミジガイ、イトマキヒトデ、マボヤ、アカシマコブウミシダ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、ミズクラゲ、









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