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佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

10/30ダイブログ

2023-10-30 12:00:00 | ダイビングログ
「琴浦・千石、幸福地蔵、白灯台、竜王洞」でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:20℃、水底水温:19℃、透明度13m前後でした。

ここ数日、雷雨のような厳しい天候の日もありましたが、30日は穏やかな天気で日差しの中潜れました!ただ、秋の乾いた涼しい風が吹いており、陸での休憩は肌寒かったです。海の中も穏やかですが、やはり透明度はあまり良くないですね…

「千石」ではジョーフィッシュが生息する水底を探しましたが見つけられず。巣穴!と思ったら中身はマダコでした(^^;アオリイカはもう立派な大きさです。根の上では季節来遊魚のオヤビッチャが多く群れています。

「幸福地蔵」では前から群れていたネンブツダイの幼魚がサイズアップしたため、とても見ごたえがあります。こんなに大きなサイズがまとまって見られるのは、佐渡では珍しいのではないでしょうか。洞窟の陰になっていますが、光を当てると綺麗です!

3本目は「白灯台」へ。灯台周りは魚群少な目でしたが、赤灯台と白灯台の間の深い場所ではアイゴが沢山。大行列で泳いでいきました。他のポイント含め今年は特に多いように感じます。海藻を食べてしまうので、こちらの海でも何か影響があるのでは?と心配になります。大きなマダイとクロダイは相変わらずダイバーに寄ってきました。

そして、この日はナイトもがっつり潜ってきました。時期的にまだダンゴウオは早かったようですが、ビーチを出てすぐにマダコが動き回っていたり、海藻や岩の隙間にはエビカニが多く、小さいもの探しを楽しみました!海綿の中に潜んでいたエビの仲間が印象的でした。

もう少しでダンゴウオも出てきそうです!ナイトは不思議な生物がたくさん見られるので、楽しいです^^

見られた生物⇒

キンチャクダイ、クロユリハゼ幼魚、ネンブツダイの群れ、マアジ、メジナの群れ、イシダイ、オヤビッチャの群れ、スズメダイの群れ、キヌバリ、イチモンジハゼ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、ハオコゼ、カサゴ、メバル、キツネメバル、キジハタ、コブダイの幼魚、オハグロベラ、ホシササノハベラ、キュウセン、ホンベラ、イトベラ、イサキ(若魚)、マダイ、クロダイ、イワアナコケギンポ、スイ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、ヘビギンポ、ヒメギンポ、アミメハギ(幼魚)の群れ、カワハギ、アカオビコテグリ、セトウシノシタ

ジボガウミウシ、アオウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシ、キイロイボウミウシ、コイボウミウシ、コノハミドリガイ

ミサキコウイカ、アオリイカ、メガイアワビ、サザエ、サラサエビ、ムラサキハナギンチャク、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ