なんかすっかり懐古趣味づいてしまった…と言うか、
THOMAS SCHUMACHERのミックスにハマってしまったここ数日。
今日はこの一枚を。[PERLEN2]。

タイトルだけ見れば、
3日のレビューで書いた[PERLEN1]の続編的な作品。
…かと思いきや、その実態は全くもって別物。
何しろ、[PERLEN1]はひたすらにゴリゴリで
ハードでミニマルだったのに、
こっちの[PERLEN2]と来たらもうやたらとポップ!!
URAL 13の[TOTAL DESTRUCTION]、
ROKの[CYCLE SLUTS]、カガミの[東京ディスコ]、
そして自身の[PLAY FAST & LOOSE]と、
このミックスが発売された2001年前後に
テクノ界でスマッシュヒットしたトラックの目白押し。
他にもLAURENT GARNIER、THE HACKER、DJ RUSH…
有名どころや大御所のトラック多し。
前作と比べると、本当に同じ人が創ったの!?
と疑ってしまう位に
全然違う世界観の作品になってしまってるのだから
もうこれはビックリとしか言い様が無い。
…と言うか、これだけ内容違うんなら、
同じタイトル付けるなよ、と(笑)
まあ、穿った見方をすれば、
単なるヒットパレードに堕してしまっている。
と言えなくも無いんだけれど、でもこれはこれで、
この時代の「空気」を確実に伝えられると言うイミで
非常に興味深いものだと思う。
個人的にはROKの[CYCLE SLUTS]が入っているのが
お気に入り。
この曲、お台場であった2001年の年越しイベント
(て言うかつまりミレニアムイベント)で
DJ ROK自身がかけてて、
その時自分、それ聴いて物凄くテンションあがった、
そんな想い出があるのだ。
あと、KANZLERAMT好きな今の自分的には、
3曲目の[FREIBURG V3.0]ってトラックがヤバイ。
女性ヴォーカルの歌モノが入ったトラックなんだけど、
このアルバムに入っているのはその曲の、
なんとHEIKO LAUXのリミックスなのだ。
当時は、HEIKO LAUXのリミックスだなんて
特に気に留めてはいなかったんだけれど
(と言うか当時はまだそんなにHEIKOさんに注目してなかった。
なにしろ↑で書いたお台場のイベントでも、
実はHEIKOさん初来日!!と言う記念すべき日だったのに、
自分が会場辿り着いたのはもうHEIKOさん終わった後…。
みすみす見逃した。
今思えば凄く勿体無くて過去の自分を責めたくなる>笑)
でも、今の自分の耳で意識して聴いてみると、
うん。これ間違い無くHEIKOさんの音だ。
女性ヴォーカルの後ろで流れる上音の、
その流麗にして分厚い雰囲気が完全にHEIKO節。
まあしかし、これだけヒット曲や有名どころばかり集めて、
つまり、個性(アク)の強いトラックばかり集めて、
それなのに全体としてきちんと一つの世界になる様
纏め上げているのはやっぱりさすがとしか言い様が無い。
ミックス自体は別にさほど上手くも無いし、
ロングミックスもほとんど無ければ
逆に強引にカットインとかそんなのばっかりなのに(笑)
それなのに、その構成力の凄さで全てカバーしている。
ホント凄いヤツだと思うよ、この人。
THOMAS SCHUMACHERのミックスにハマってしまったここ数日。
今日はこの一枚を。[PERLEN2]。

タイトルだけ見れば、
3日のレビューで書いた[PERLEN1]の続編的な作品。
…かと思いきや、その実態は全くもって別物。
何しろ、[PERLEN1]はひたすらにゴリゴリで
ハードでミニマルだったのに、
こっちの[PERLEN2]と来たらもうやたらとポップ!!
URAL 13の[TOTAL DESTRUCTION]、
ROKの[CYCLE SLUTS]、カガミの[東京ディスコ]、
そして自身の[PLAY FAST & LOOSE]と、
このミックスが発売された2001年前後に
テクノ界でスマッシュヒットしたトラックの目白押し。
他にもLAURENT GARNIER、THE HACKER、DJ RUSH…
有名どころや大御所のトラック多し。
前作と比べると、本当に同じ人が創ったの!?
と疑ってしまう位に
全然違う世界観の作品になってしまってるのだから
もうこれはビックリとしか言い様が無い。
…と言うか、これだけ内容違うんなら、
同じタイトル付けるなよ、と(笑)
まあ、穿った見方をすれば、
単なるヒットパレードに堕してしまっている。
と言えなくも無いんだけれど、でもこれはこれで、
この時代の「空気」を確実に伝えられると言うイミで
非常に興味深いものだと思う。
個人的にはROKの[CYCLE SLUTS]が入っているのが
お気に入り。
この曲、お台場であった2001年の年越しイベント
(て言うかつまりミレニアムイベント)で
DJ ROK自身がかけてて、
その時自分、それ聴いて物凄くテンションあがった、
そんな想い出があるのだ。
あと、KANZLERAMT好きな今の自分的には、
3曲目の[FREIBURG V3.0]ってトラックがヤバイ。
女性ヴォーカルの歌モノが入ったトラックなんだけど、
このアルバムに入っているのはその曲の、
なんとHEIKO LAUXのリミックスなのだ。
当時は、HEIKO LAUXのリミックスだなんて
特に気に留めてはいなかったんだけれど
(と言うか当時はまだそんなにHEIKOさんに注目してなかった。
なにしろ↑で書いたお台場のイベントでも、
実はHEIKOさん初来日!!と言う記念すべき日だったのに、
自分が会場辿り着いたのはもうHEIKOさん終わった後…。
みすみす見逃した。
今思えば凄く勿体無くて過去の自分を責めたくなる>笑)
でも、今の自分の耳で意識して聴いてみると、
うん。これ間違い無くHEIKOさんの音だ。
女性ヴォーカルの後ろで流れる上音の、
その流麗にして分厚い雰囲気が完全にHEIKO節。
まあしかし、これだけヒット曲や有名どころばかり集めて、
つまり、個性(アク)の強いトラックばかり集めて、
それなのに全体としてきちんと一つの世界になる様
纏め上げているのはやっぱりさすがとしか言い様が無い。
ミックス自体は別にさほど上手くも無いし、
ロングミックスもほとんど無ければ
逆に強引にカットインとかそんなのばっかりなのに(笑)
それなのに、その構成力の凄さで全てカバーしている。
ホント凄いヤツだと思うよ、この人。