元エッグ、古川小夏主演舞台「時間創造部・女子高生編」。
震災の影響で７公演予定のところ４公演のみとなりましたが、無事終了しました。
しかし公演が可能となっただけでも、こなっちゃんにとっては良かったと思います。
共演者のブログにもこなっちゃんが登場してます。
川添美和さんブログ。
中村梨那さんブログ。
古川小夏出演分は終わりましたが、公演自体は続いてます。
川添さんのブログ見て……等、言えば当日でも前売り料金で対応してくれるかもとのこと。
観て面白くなければ料金バックという試みもやってます。
私はこなっちゃんバージョンを１公演のみ観ました。
こなっちゃんの番も終わったということで、ネタバレありで書いていきたいと思います。
最初セミナーと演劇のミックスした感じだということで、怪しいなと思ってましたが、意外とそうでもなかったです。
逆に「時間」についていろいろな考えを挙げていくのですが、特に新しい発見もなく……
子供の頃より大人になってからのほうが時間を短く感じる、といったような割と「知ってるわ」と言いたくなるような時間観でしたね。
ストーリーは女子高生ありさ（こなっちゃん）がいろんな先生から時間についての考え方を教えられていくというもの。
ありさという役名から不思議の国のアリスを想像すると思いますが、モチーフは正にそこだったようです。
まあ表現できていたかどうかは別として。
先生は記号的な存在。
「無駄な時間を極力省き、自分が本当にやりたいことに費やすべき」
「無駄な時間も大切な時間」
みたいな異なる考え方の教師が４、５人強いキャラで出てきます。
あとラブストーリーに発展するのではと思わせるような男子生徒役との出会いもありますが、半端なＳＦ要素を持ちつつ、特には何も起こらずに終わってしまいます。
全体的には展開があってないようなもので。
これは予想通りだったので別に腹も立ちませんでしたが、誤ってそれを期待していた人にとっては苦痛だったかもしれません。
エッグを応援してきた人にとっては、１時間強、エッグメンバーをずっと観ていられるという点で貴重な公演だったと思います。
こなっちゃんや他の出演者を全然知らないで間違って観に来てしまった人がいるとすれば災難であったかもしれませんが、それ以外であればそれぞれその人なりに「まあ観てよかったな○○ちゃん出てたし」と思える舞台だったんじゃないでしょうか。
一方で、みーこやモリサキの舞台は延期となってしまいましたが観られる機会があればいいねえと思います。
以上。
