5月20日に地上ホームの最終公開が行われて4ヶ月あまり。新潟駅では、旧2、3番線の撤去が完了し、新1番線の設置工事が本格化しています。1日でも早く完全高架化されるのが待たれるところです。
それでは、2018年8月以降の新潟駅高架化工事の模様を見てみましょう。
2018年8月19日。9番線から出発した列車に乗車して地上線を。旧B線は線路が剥がされていました。
2018年8月24日。旧地上線の越後線方を。線路が撤去され、がれきが積み出されてました。
旧西側乗換通路は、半分ほどが撤去されてました。
そして、8、9番線側では旧ホームの解体工事が真っ盛り。
2018年9月1日。旧ホームは解体が大分進み、土も浚渫されてました。
8、9番線側も土が掘られてました。
2018年9月8日。旧2、3番線は、東側乗り換え通路の台座のみになってました。
配電盤の改良工事(9月4日~18日)のため、南側自由通路の一部が閉鎖され、コインロッカーも移されてました。
閉鎖区間の東端は多目的トイレでした。
2018年9月21日。旧2、3番線は完全撤去されました。
越後線方は土がならされてました。
8,9番線側も土がならされ、がれきが積まれていました。
2018年9月23日。高架橋には針金が出ていました。
2018年9月29日。高架橋部分は2階部分が空洞になってました。
2018年9月30日。旧B線ははやコンクリートが張られてました。
最後に、新潟駅2番線の注意書を。2番線の昇降設備といえば、車椅子用のスロープしかありませんしかも、使用する際は予め駅係員を手配する必要があるのです。余りにも苦情が多いことから掲出されたのでしょう。2番線は作り途中なのです。
新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。いよいよ新1番線の供用開始に向けて動き出しましたね。懸案となっていた2番線のエスカレーター等は、新1番線の供用開始前に設置されるということです。
新潟駅高架化工事は、在来線の全面高架化で終わりではありません。現在の空洞の部分はバス乗り場になる予定です。決して利便性が高いとはいえないBRT萬代橋ラインをつくってしまった現新潟市長の篠田昭氏は、一体どんなビジョンをもっているのか。
次は、「青年の交流会乗り継ぎ 2018」をお伝えします。