クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

青年の交流会乗り継ぎ 2018(その2)

2018-10-04 20:52:54 | 東海道本線等

城北線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本仙台支社は昨日、8月5日の酒田豪雨により運転を見合せている陸羽西線の清川ー古口間について、来る10月8日に運転再開することを明らかにしました。私はというと、きらきら日本海パスなどで古口駅に行けるということで何だかほっとしました。台風24号による豊肥本線の大分大学前ー三重町間での土砂流入といい、下松ー光間での土砂流入による「山陰貨物」の復活といい、今年はこの手の運転見合せが多過ぎです。



さて、本題に。小田井駅のホームに上がりました。北側を見ると、東名阪自動車道が通じておりイオンモールが聳え立っています。



一方、南側は住宅地となっており、庄内川の向こうには名古屋の街並みが。



申し遅れましたが、小田井駅は島式ホーム1面2線の構内です。7時30分発の城北線1404H(キハ11 302)で枇杷島方面へ。



尾張星の宮駅に着くまでの間、城北線の概要を紹介します。城北線は、東海道本線の枇杷島と中央本線の勝川をバイパスするような形でつくられた、全長11.2kmの非電化路線です。本来ならば貨物線として開業するはずだったのですが、折しも国鉄末期の鉄道貨物の斜陽化にぶち当たり、駅数4の旅客線としての開業を余儀なくされました。駅名標こそJR東海とほぼ同一仕様ですが、その子会社である「東海交通事業」による運営で、青空フリーパスは使えません。




「不本意」な形での運行を強いられていますが、JR東海は2034年まで鉄道建設機構に建設費を償還し続けなければなりません。その鉄の掟があるがために設備投資は最小限に押しとどめられ、キハ11系300番代の単行での運転となっています。運賃は通し利用で440円と高額になっています。そのため、利用客は1日あたり470人程度と低迷しており、名鉄などへのフィーダー路線の色合いが強くなっています。



運転士から城北線ホリデーフリーきっぷを買い、7時34分に尾張星の宮駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



さて、南口に出ました。尾張星の宮駅は2階建ての高架駅となっています。



トイレは枇杷島方の目立たない所に。左から男性用、多目的、女性用と並んでいます。



駅前の様子。閑静な住宅地となっており、所々には畑も。



で、対角線向かいにはファミリーマートが。



高架をくぐって。セブンイレブンは徒歩4分ほどですが、10分くらいの所に貝塚資料館があり、20分くらいの所に清須城があったりします。



北口に出ました。こちらには駅前広場がないので、このような画角でしか撮れません。



時刻表を。朝夕のラッシュ時は1時間に2~3本ずつとなっていますが、日中は1時間に1本ずつです。


つづく

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