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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

寝台特急日本海乗り納めの旅(その10)

2012-01-25 00:10:25 | 奥羽本線

二ツ井駅から8時34分発の3640M(701系N11編成)に乗車して秋田方面に戻ります。



9時22分に大久保駅に到着。交換可能駅で、2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。昔ながらの木造駅舎のつくりですが、昭和11年1月の築です



ファサードの部分を拡大します。門構えが丸みを帯びています。木造駅舎らしい壁面です。丸ポストであれば最高なんですが、世の中そうは上手くいかないものです。



駅舎に入ります。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~18:00です。それ以外の時間帯は、乗車駅証明書発行機での対応となります。手前側に待合スペースとトイレがありますが、内部は大変広いです。荷物扱所も残り、昔ながらのつくりです。天井もいいですね。尚、駅スタンプには八郎まつりが描かれています。



それでは周辺散策。駅向かいには蕎麦屋があります。駅前は閑静な住宅地ですが、少し歩くと幹線道路に突き当たり、商店街に出ました。



駅を出て3分、潟上市役所昭和庁舎に着きました。旧昭和町役場といったところですが、少しだけ秋田杉のイメージですね。大久保駅は役場に近く利便性の高い駅です。旧昭和町の由来と町章がありましたが、平成の大合併って所詮そんなもの。



一旦駅に戻り北方に行くと、農業倉庫を利用したリサイクルショップがありました。これまでは現役の農業倉庫を多く見ましたが、このような再利用法は初めて見ました。



南方に行くと、広い駅前公園があり噴水もありました。奥羽本線の大久保駅は誠に見所が多い駅です。踏切を渡ると、そこはメディカルタウンとなっていました。



そろそろ出発の時間となりました。跨線橋を渡って2番線に出ると、西側に使われておらずに断ち切られた線路がありました。この大久保駅は、もと2面3線だったのですね。また、駅舎を通らずに入れる西口があったのも大きな発見でした。


10時1分発の2629M(701系N27編成)に乗車し、大館方面に戻りました。


つづく


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