クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水郡線全駅下車への道・第5回(その2)

2010-12-10 00:12:47 | 南東北地区

大雨の額田駅から8時43分発の925D(キハE132-3+キハE131-3)に乗車し、常陸太田の1つ手前の駅へ。



8時49分に谷河原駅に到着。片面ホームと吹きさらしの待合所のみの無人駅です。



ホーム上からの景色。セイタカアワダチソウの向こうは水田地帯で、離れたところに幹線道路が通っています。



雨の中、周辺散策。道路を挟んで向かいにある、烏喰山 無量光院 西光寺にてお参りします。浄土真宗大谷派の寺院です。



境内の庭園にて。紅葉がようやく色づいてきました。石灯籠がアクセントですね。


駅に戻って一休み。9時17分発の926D(キハE131-3+キハE132-3)に乗車し、上菅谷の1つ手前の駅へ。



9時26分に南酒出駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、4両は停まれそうな長さです。



踏切から見た待合所の様子。川辺沖駅などと同じような体裁の無人駅で、ベンチも雨ざらしです。今日みたいな日は雨具は手放せません。尚、周辺を含めてトイレはありません。



それでは周辺散策。関東ロームの黒土が分布し、畑が多いです。古い家々が多く、何だかほっとする懐かしい風景です。


踏切を渡った所の交差点の標識を見ると、直進方向に「鴻巣」の文字が。常陸鴻巣のことを示しているに違いないので、やる気さえあれば常陸鴻巣駅まで歩いて行けそうです。既述のように、この日は台風の影響で一日雨なので、大人しく列車で訪問する予定です。


9時48分発の927D(キハE132-10+キハE131-10)に乗車し、常陸太田支線の残り1つの未訪問駅へ向かいます。



9時54分に河合駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは広めです。



それでは駅舎撮影。平成11年3月築の、モダンな簡易駅舎です。完全に風雨をしのげるものではなく、この日はベンチが雨ざらしです。


雨の中、周辺散策に出かけます。住宅地を抜けて踏切を渡ると、国道沿いにセブンイレブンがあります。



西方に300mくらい歩くと、久慈川の堤防に出ました。美しいアーチの幸久橋とJR水郡線の橋梁、何とも素晴しい組み合わせではないですか。



反対側に目を転じると、久慈川改修記念碑。近くには、字が消えかかっていますが、防人の歌碑があります。



幸久橋の上から見た久慈川。下流には高規格道路の橋があります。右岸は河川敷が広いです。


つづく

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