世の中はもう師走になりましたが、これから2回にわたって2010年10月11日(月)の乗り継ぎ旅行の模様をお伝えします。前回は奈良県と三重県でしたが、今回は秋田県南部です。
自転車で新津駅まで行き、6時16分発の羽越本線823D(キハ110-223+キハ110-216)で出発。例によって、水原~村上では高校生が多数乗車。村上~鼠ヶ関間、平成奥の細道ウォークの方々が多数乗車しましたが、〆張鶴で一杯やりました。余目にて陸羽西線154D(キハ110-237+キハ110-238)に乗り換え。
9時38分に高屋駅に到着。陸羽西線の駅ですが、今回は「奥羽本線」のカテゴリーで掲載します。
2008年3月21日以来の再訪です。当時あった木造駅舎は解体され、平成21年3月に可愛らしい簡易駅舎に改築されました。トイレと除雪機置き場は以前のまま。
駅舎内部の様子。丸太の椅子が4つあるだけで、券売機もなければ暖房の設備もありません。
まずは陸橋を渡って駅裏に行ってきました。林を抜けると、戸沢スキー場の跡に出ました。付近には墓場あり。
広い駅前広場からは、日本三大急流の1つである最上川の滔々たる流れを見下ろすこと出来ます。ちょうど最上川ライン下りの船が航行しており、思わず見入ってしまいます。一度乗ってみたいな~。
折角なので、坂を下りてR47へ。2008年3月と同様に仙人堂の入口まで歩きました。
後続列車である10時23分発の156D(キハ112-219+キハ111-219)に乗車。10時54分に新庄駅に到着。「ゆめりあ」に行ってみると、ちょうど羽黒高校吹奏楽部新庄公演のリハーサルが行なわれていました。
ヤマザキのランチパック・横手やきそば風を購入し、11時23分発の奥羽本線2441M(701系N28編成)に乗車し、雄勝峠を越えました。
12時46分に醍醐駅に到着。ホームは片面のみ、つまり棒線駅です。
それでは駅舎内部へ。対面してベンチがあり、ゴミ箱も設置されています。券売機や乗車駅証明書発行機はありません。
タクシーが掃けるのを待って駅舎撮影。平成18年8月築の簡易駅舎です。離れたところに水洗トイレがあります。
滞在時間が18分と短いですが、周辺を巡ってきます。駅前には、JA秋田ふるさと福祉事務所や豊穣館などJA関連の施設が多数あります。少し歩けばR13に出ますが、踏切を渡って少し進んで終わり。
列車に乗る前に駅裏を。田んぼの向こうには栗駒の山々が広がっています。柳とあいまって、秋らしい風景となりました。
13時4分発の440M(701系N101編成)に乗車し、1駅新庄方面に戻ります。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問