クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

高山本線全通75周年記念乗り継ぎ(その4)

2009-11-12 20:57:35 | 中部縦貫線
下呂駅での小休止を利用して一旦改札を出ました。目的は2つあって、最も重要なのは乗車券の区間変更です。この旅をやろうと決めたとき、帰りの乗車券は「高山→新津」でした。しかし、フリー区間の認識違いにより空白区間があったのです。そこで、みどりの窓口に赴いて「下呂→新津」に乗車変更してもらいました。追加料金は830円也。



変更作業はあっさりと済み、駅舎撮影。車通りは多いし、時間内での撮影ですので詳細なレポートができませんが、観光案内所などがあり相当細長い駅舎です。周囲は土産物屋だらけで相当賑やかです。温泉宿への迎えのマイクロバスが次々とやってきます。



高山へ向かう前に、2,3番線の島にある温泉塔を。露出オーバーになりましたけどね。


「ひだ95号」に遅れて抜かれた関係で、我が4719Dは3分遅れの15時36分に発車。下呂温泉は日本の超有名温泉の1つで、沿線には温泉旅館が林立。時期が時期だけに予約率が100%という宿もあるでしょう。



15時41分頃に禅昌寺駅に途中下車。線路は2本あるもののホームが片面1本のみ、つまり普通列車同士の交換は不可という構造の駅です。面白いですね。



駅舎に出ます。平成9年2月築のコンクリート簡易駅舎で無人駅です。設備といえば待合室と信号関係の機器のみで、トイレはありません。


折角得たチャンスなので、瀧澤山・禅昌寺に行ってみましょう。



住宅地の中を歩くこと数分、六所神社に到着。ここで旅の安全を祈願。



更に歩くこと数分、禅昌寺に到着。平安時代の創設で、臨済宗妙心寺派の禅寺です。おやまあ、立派な山門と鐘楼だこと!



山門前の日本庭園。向こうの橋といい蓮の花といい、趣がありますね。



本堂に到着。しかしながら、営業時間は16:00までで受付は閉まっており、中には入れませんでした


併設の資料館も火曜定休で、随分暇を持て余した禅昌寺滞在でした。向かいの売店では笹寿司が売っていたようですが、もう店じまいの時間。このままでは駅には戻りたくないし…。



いっそのこと、R41を横断して飛騨川を渡りましょう。高山線の橋梁が見えたので、「ひだ」を拝みます。たまたま上ってきたのは、豪華な9両編成。


跡津神社の案内があったので、右岸の狭い道路をひたすら北上。しかし、行けども行けども辿り着けず途中で諦めました。しかも、R41の裏道で車通りが激しいし。


なおも時間が余ったので『鉄道ダイヤ情報』を読んで時間を潰します。3分ほど遅れていましたが、17時9分発の4721C(キハ48 6809+キハ48 3815)に乗ればもう高山へ向かうのみです。


18時11分に高山駅2番線に到着。近くのラーメン屋で高山の夕食。高山ラーメンのポイントはちぢれ麺。今夜はワシントンホテルプラザに一泊します。


つづく
コメント
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