クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2007年3連休パスの旅(その5)

2007-11-12 22:38:44 | 東北本線&烏山線

東北を抜けて関東に入ると、天気はに変わり、13時30分に大宮に降り立つと、たちまち熱気が体を包みました。後でわかったことですが、さいたま市の気温は33~34℃に達しており、涼しい宮城県から来た私にとっては相当暑く感じました。

20分ほど待って、「あさま573号」(N12編成)で軽井沢へ寄り道します。2号車の自由席に乗車し、窓側の彼女も軽井沢に行く途中で、ショッピングするとのこと。



14時32分に軽井沢に到着。軽井沢駅はかなりの人出です。かくいう私も、JR東日本発足20周年謝恩新幹線スタンプラリーを行っており、この駅のスタンプを押して6エリア達成しました。 軽井沢は標高が900m以上あり、先ほどの大宮と比べて涼しいです。



プチ軽井沢観光の筆頭に選んだのは、旧軽井沢駅舎記念館です。入館料は200円で、中には貴賓室や鉄道関連資料が展示されています。

係員に門を開けてもらい、外に出ます。中には、機関車が2種類展示されていました。


 
長野新幹線開業まで横軽専用の牽引機であったEF63形です。現役を退いて10年も経つと、ここまで傷みが激しくなってくるものです。


 アプト式機関車である、10000形機関車です。


一通り見た後、旧軽井沢の手前まで散策します。通りには飲食店や店が多数並んでいましたが、がっつり遊べるほど軍資金はありません。それでも、ボヘミアンガラス美術館には入りました。


 帰りに矢ケ崎公園に立ち寄りました。日によっては浅間山を望むことができます。


発車メロディー&入線音を1組録音した後、「あさま538号」(N21編成)で安中榛名に下ります。



安中榛名駅は、山の中腹にある新幹線単独駅です。一見すると、とある在来線の有人駅と思えるくらい小さい駅で、店といえば釜めし屋くらいしかありません。軽井沢から最大30‰の碓氷峠を12分も下ってくると、いくぶん暑く感じます。


滞在時間が1時間余りあるので、付近を散策してみます。周辺は住宅地開発(びゅうヴェルジェ安中榛名)が進められており、5年後、10年後にはどうなっているのでしょうか。向こうに見える山は妙義山です。


そうこうしているうちに、すっかり日が沈みました。下りあさまの入線音&発車メロディー一式を録音し、駅前のデイリーで買ったオムライスを食べた後、18時9分発の「あさま594号」(N3編成)で高崎へ下ります。軽井沢始発ですが、車内は老若男女でほぼ満席でした。



高崎で「Maxとき339号」(E4系P82編成)に乗り換えて、上越国境を越えました。隣席から通路を挟んで1列に並んだ数人のファミリーは、八景島などを観光した帰りだとか。暑い中ご苦労様です。

長岡で13分ほど遅れていた「北越7号」(485系T11編成)に乗り換えて、新津に帰りました。


今回は、青森地区の東北線駅巡りがメインでしたが、軽井沢観光もあって、内容の濃い旅行でした。次回の東北線駅巡りはいつになるんでしょうか。できれば来年には東北線全駅下車を果たしたいです。

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