mariemonの健康日記

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アレルギーは・・・

2024-05-02 08:06:08 | 健康
今の時期、花粉などのアレルギーの人多いのではないでしょうか😰 
「アレルギー」とは、食物や薬剤花粉ほこりなど、通常は体に大きな害を与えない物質に対して、過剰な免疫反応が引き起こされることで、無害な異物に対して、過剰に反応してしまうのがアレルギー疾患です。






アレルギーは現在、日本では2人に1人が何らかの物質に対してアレルギーを持つとされていて、年々患者数が増加傾向にあります。😱 





■何故、最近アレルギーの人が増えたのかと言うと、その背景には、生活様式や環境・農薬添加物など食生活の変化によって免疫に異常が起こり、体内で“ 免疫の勘違い ”によるトラブルが起きているからだと思われます。





■私たちの体には、病気の原因になるウイルスや細菌などの異物を排除し、健康を守る 「免疫」というしくみがあります。 この免疫が、特定の食品を異物と間違いして過剰に働いて起こる症状を「食物アレルギー」といいます。 食物アレルギーは、 原因食品を食べるだけでなくさわったり吸い込んだりしても症状が現れることがあります。😖 





<アレルギー>

「アレルギー」は症状も多様で、食物アレルギー花粉症などは、アレルゲンが体内に入っても比較的短時間に症状があらわれ「IgE抗体」という免疫物質が関与しています。鶏卵スギ花粉ダニハチ毒など、それぞれのアレルゲンに対して固有のIgE抗体がつくられます。軽度なケースは自然に軽快することがほとんどです。😌 





「IgE抗体」は、血液皮膚などに存在する「肥満細胞(マスト細胞)」という細胞に結合します。ここにアレルゲンが結合すると、アレルギーを引き起こす化学物質「ヒスタミン」が細胞から放出され、体に「蕁麻疹」などの症状が引き起こされます。😫 




■「2回目にハチに刺されると危ない」と聞いたことがあるかも知れませんが、
初めてハチに刺された時には、IgE抗体が存在していないのでアレルギー反応は生じませんが、その際にハチ毒のIgE抗体が作られると、マスト細胞にハチ毒のIgE抗体が結合してスタンバイ状態になり、その状態で2回目にハチに刺されるとマスト細胞からアレルギーを引き起こす物質が放出される為に、アナフィラキシーショックなど重篤なアレルギー症状が引き起こされることがあるのです。😵 






<アレルギー体質>

アレルギー体質といわれる人は、このIgE抗体が作られやすい体質です。
 また、IgE抗体を介さないアレルギーもあり、それは「リンパ球」という細胞が関与していて、(IgE抗体は関与していません)金属アレルギー接触皮膚炎などが代表的な例です。






■通常は、卵アレルギーのない人では卵を食べても免疫反応は起こりませんが、卵アレルギーの人は、体にさまざまな症状が引き起こされます。
 その一方で、フグキノコなどに含まれる毒(体に悪い影響を与える物質)を誤って食べてしまった時には、免疫の仕組みを越えて毒を食べた全ての人に直接症状が引き起こされます。この場合には免疫は関与しないので、食中毒はアレルギーではありません。





■また、たとえばサバを食べて全身に蕁麻疹が出ることがあります。これはサバの鮮度が落ちると「ヒスタミン」という物質が作られてしまい、それを食べることで全身にアレルギーと同じような症状が引き起こされる為なのですが、ここにも免疫の仕組みは関与していないので、アレルギーではありません。




●さらに、ナガイモを食べると口の周りが赤くなったり、痒くなったりすることがありますが、この症状はナガイモに含まれる「アセチルコリン」という物質が原因で、これも免疫が関与するアレルギーではありません。





📌アレルギー体質が関係しているので完全に治す事は出来ないけれど
免疫の勘違い=脳の誤作動でもあります。その為、個人の体調や食べ合わせによってもアレルギーが出る度合にも大きく差が出るので、食べても何でもない時もあれば重症化する時もあります。





💛好きな物にアレルギーがあるなんて困りますね😣 
そこで免疫の勘違いを防ぐ為には、自分にはアレルギーがあると言う
“ 脳による思い込みを止める事 ”です!

免疫の最終的な司令塔は「脳」なので、難しいかも知れないけど
“ 自分はアレルギーではない ”
習慣的に脳に言い聞かせるのもいいかも知れませんね😉 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sr1007)
2024-05-02 10:30:10
sr1007
いつも貴重な情報有難うございます。アレルギーあります。
びっくりです。脳にアレルギーはないと思いこませる。
簡単そうで難しいですが早速今日から始めて見たいと思います。
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Unknown (まりえ)
2024-05-02 11:16:17
sr1007様
コメントありがとうございます
痒みも痛みと同じように脳が感じているので
海馬で感じた情報がいち早く扁桃体が痒みを
危険とみなし痒みを起こす、楔前部が痒いと判断
すると特定の部分が痒くてたまらなくなるのです
アレルギーがあるとの事、お大事になさって下さいね
返信する
Unknown (ソラ)
2024-05-03 00:16:41
いつも拝見させて頂きありがとうございます。
孫は魚卵アレルギーあり給食にししゃもなどある時はおかず一品弁当箱に詰めて持って行きます。
その母親はカニが触っても駄目と
親の私達は何も無いのに遺伝?
孫の妹の方はなんでも無いのに
不思議です。
返信する
Unknown (まりえ)
2024-05-03 08:43:18
ソラ様
コメントありがとうございます
お孫さんがアレルギーとのこと
お気の毒ですね
おそらく子供の母方の家系に
アレルギーの方がいらっしゃるのだと思います
体質が関係するので、出来るだけアレルゲンを
避ける生活の工夫が大切ですね
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