mariemonの健康日記

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トマトは・・・

2024-06-27 08:27:19 | 健康
トマトが美味しい季節ですね~🍅

「トマト」という呼び名は、メキシコ先住民の言葉、ナワトル語の「トマトゥル」が由来と言われています。 トマトゥルの意味「膨らむ果実」。 もともとは食用ホオズキを指す言葉でしたが、形がよく似ていて、同様に料理に使われるトマトも同じ名前で呼ばれるようになったようです。それから約200年後、最初は毒草だと思われていたトマト飢饉に見舞われたイタリアでやむなく食べ始めたのがきっかけとなり、トマトの食用が広まっていったそうです。日本には17世紀にヨーロッパから中国を経て長崎へと持ち込まれました。 貝原益軒の「大和本草」では、トマトを「唐柿」と記述しています。




トマトにはビタミンCカリウム食物繊維などの栄養素が豊富で、特に「リコピン」と言う抗酸化作用成分が豊富で、生で食べても熱を加えても幅広いお料理に使われるトマトですが、味の相性が良くても栄養の相性が良いとは限りません悪い相性の食品と一緒に食べる事で体を害する事もあるからです。




<トマトと相性の悪い食品>

トマト砂糖
トマトと砂糖って子供の時、食べた事がある人もいるのではないでしょうか
トマトに砂糖を付けて食べると、何と砂糖がトマトの栄養成分を破壊してしまいます。😱 
体内で砂糖が分解される際に「ビタミンB」が使われるので、トマトの中のビタミンBが使われるので吸収される量が減るだけでなく、その時に「血糖値」が上昇してしまいます。😰 
食事だけでも砂糖の摂取できる基準値を超えているのに食後に甘いお菓子をデザートで食べる習慣のある人は、記憶力の中枢である「海馬」が委縮され、血管性認知症のリスクや後天性糖尿病、癌のリスクが高くなります。😵 




トマトほうれん草
赤と緑で、一見とても栄養豊富で理想的な組み合わせのように見えますが、トマトは体内に「カルシウム」を蓄積する為に、「蓚酸」が含まれています。蓚酸血液中のカルシウムと結合すると、小さく尖った結晶の形で体内に溜まり「結石」を作ります。これが筋肉痛や筋力低下腎結石腎臓癌を誘発します。さらに、ほうれん草の「鉄分」がトマトの「リコピン」の吸収を妨げるので折角のトマトの栄養が台無しになります。蓚酸は茹でる事である程度除去出来ますが腎臓の悪い人は特にこの組み合わせは食べない方が無難ですね😔 




トマトトマトケチャップ
トマトとトマトケチャップなら有名な料理と言えば「ナポリタン」ですよね~
実はケチャップ1スプーンの砂糖の量「4g」も含まれていて、チョコレート菓子よりも多く、さらに添加物として液状糖合成着色料合成甘味料など多くの食品添加物が含まれています。しかもトマトケチャップになる過程ですでにトマトの栄養は破壊されていています。せっかくのトマトの栄養も添加物まみれのケチャップの害の解毒に使われていては台無しです。😓 




トマトの栄養を最大限に引き出す食品もあります😀 

<トマトと相性の良い食品>

 
トマト
え~塩は血圧によくないのでは~???何て思う人いるかも知れませんね
大丈夫です!😁 
トマトにはコラーゲン生成に必要な「ビタミンC」が非常に豊富に含まれています。しかし困った事にトマトのビタミンC空気中の酸素と出会うと簡単に「酸化」する事です。そこでトマトを切った切り口に塩を振っておくとトマトに薄い膜が出来てビタミンCの酸化を抑えてくれるのです。さらにトマトには血圧を下げる「カリウム」も豊富に含まれているのでトマトに塩を振りかけるとカリウムとナトリウムのバランスが整い細胞とエネルギーの代謝が円滑になるので、トマトに振った塩はカリウムの利尿作用で体外へ排泄されます。😊 




トマト
トマトはビタミンβ―カロテンリコピンミネラルなど栄養豊富な野菜ですが「タンパク質」が不足しているので、トマトと肉を一緒に食べると体内吸収が良く、肉の中の「トリプトファン」はセロトニンの原料になり、うつ病など心に問題のある人には最高の組合せであり、特に豚肉に含まれる体内で合成できないリノール酸やリノレン酸といった脂肪酸(脂肪の仲間)である「ビタミンF」脳機能を活性化して認知症を予防します。さらにトマトは「アルカリ性」、肉は「酸性」なので一緒に食べる事でタンパク質の消化を助けます。




トマトオリーブ油
トマトは加熱すると吸収が良くなり、オリーブオイルの不飽和脂肪酸である「オレイン酸」は体の有害な悪玉コレステロールを燃焼し、体の酸化を防いで血管と心臓を保護し善玉コレステロールの効率を高めます。またオリーブオイルの抗酸化成分である「ポリフェノール」がトマトのリコピンと一緒にシナジー効果を発揮して最高の抗癌食品になります。😊 




💛トマトは食べ方によって摂取出来る栄養が異なり、生のトマト「ビタミンC」をたっぷり摂取出来て、特に熟したトマトを食べると抗酸化成分である「リコピン」を多く摂る事が出来ます。トマトの好きな人も多いと思いますが、トマトを一度にたくさん食べると体を冷やすので注意しましょうね😉 



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sunnylake279)
2024-06-27 09:32:04
おはようございます。
ナポリタンを作る時、大量のケチャップを使うのですが、リコピンの効果はどうでしょうか。
返信する
Unknown (まりえ)
2024-06-27 11:00:20
sunnylake279様
コメントありがとうございます
ケチャップを作る過程でリコピンは
すでに破壊されていてはいても
全くないわけではないようです
ただ糖分と添加物は気になりますね
返信する
Unknown (aoikitakaze4390031)
2024-06-29 21:47:59
いつも参考にさせていただいてます。
5月連休の帰省で苗植え、8月の帰省での収穫を毎年の帰省の楽しみにしています。
ナス、マメ、キュウリ、ピーマンの夏野菜も植えるので、ぼくにとっての帰省は歴史だけじゃなく、畑作業を楽しむ休みでもあります。
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Unknown (nekono-hironya)
2024-06-29 23:01:25
こんばんは。
トマトはよく食べますので参考にさせていただきます。
 ありがとうございます。
返信する
Unknown (まりえ)
2024-06-30 19:06:28
aoikitakaze4390031様
コメントありがとうございます
野菜が育つ過程も楽しい事でしょう
自分で作る野菜は安心して食べられますね

ひろにゃ様
コメントありがとうございます
旬のトマトは味も栄養も豊富ですね
返信する

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