京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

E-510@京都市役所本庁舎

2007年08月13日 09時41分04秒 | OLYMPUS E-510
1931に完成した建物で、すでに70年以上経過しています。立派なものをたてて、それを長く使ってゆくというのが、一番重要なことではないかと思います。最初は多少の違和感があったとしても、立派な建物には景観そのものを作ってゆく力があります。

バブル期に東京都庁が建ったとき、あまりの豪華さに非難囂々でしたが、私にはなぜ非難するのかよくわかりませんでした。あれはあれで、立派な造成物です。京都市役所の建物が、70年前の時代を反映した様式であるように、東京都庁はやはり、建築されたときの時代をこれ以上は無いという形で反映しています。せいぜい100年以上大切に使って欲しいものです。

立派な建物を建て、長らく使ってゆく。時の経過が加わり、更に独自の雰囲気が醸し出されるというのが理想的な自治体庁舎だとおもうのですが、そういう点から見て、これはダメでしょう?と思わされるのが、大阪府庁舎です。なんだか今のダメダメぶりがそのまま体現されているような建物で、あれはさすがに建て替えた方がよいのではないでしょうかねえ。

これも、14-42mmレンズです。以前、EOS D60やKiss DNなどにボディキャップ代わりにつけて、愛用していたSIGMA 18-50mm F3.5-5.6等と、似たような位置づけのレンズですが、14-42mmの湾曲の少なさは特筆すべきです。

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