京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

ライカの写真術

2008年02月19日 22時54分15秒 | 書籍
数あるライカ本の中でも出色のものである。

もうフィルムで写真を撮ることもないだろうし、大体、フィルム時代からライカを購入することなど無いだろうと思っていた。

今から30年前ですら、ああ、あの絶対的な性能では劣るくせに馬鹿高い値段のついているカメラ&レンズだね、興味な~い。などど、馬鹿にしていたのである。

そのくせ、こういう本は面白い。大変楽しめるのである。そのあたりがライカの偉大なところだろう。

ライカの写真術―写真はライカが教えてくれた!
内田 ユキオ
ナツメ社

このアイテムの詳細を見る

雪国の境目

2008年02月15日 23時41分56秒 | Canon IXY 910IS
京都盆地はさほど広いものではないが、南北で天気は結構違う。特に冬は。伏見あたりだと、日の当たる天気の日に、北からやってきた車には雪が積もっていることも珍しくない。

それでは、雪国の境目はどこにあるの?ということになるのだが、これが諸説ありまして、三条あたりで天気は変わるだの、いやいや今出川通だろうだの、やっぱり北山通まで上がらないとなあ、等々。

まあ、結局はその日その日で境目も変わると言うことだろうけどね。

さて、これは2~3日前の光景だが、この日は三条あたりに境目はあったみたいで、この写真を撮った今出川近辺は本当に雪国でありました。


Canon デジタルカメラ IXY (イクシ) DIGITAL 910IS ブラック IXYD910IS

キヤノン

このアイテムの詳細を見る

ビール片手のリラックスした週末の昼下がりに

2008年02月14日 23時48分18秒 | 書籍
ご存じ「hanaの東京写真散歩」が本になった。hanaさんって本当に写真が好きなんだろうな、と思わせるサイトなのだが、ありがちな事としてサイトの作者プロファイルはボンヤリしたもの。

ところが、この本では表紙をあけたところに惜しげもなくプロファイル&ご尊顔が!これだけでも十分購入の価値はあるといえましょう(オイオイ)。まあ、冗談はともかく、ほのぼのとしたいい本だ。

えい文庫ってなかなか味があるよな。ボンヤリとした日曜の昼下がり、ビールでも飲みながら、何も考えずに読んで、というか、眺めるのに近いけど、そのままうたた寝に。そんな時間を過ごすのにピッタリだ。


東京ご近所写真散歩―hanaの (えい文庫 159)
hana
エイ出版社

このアイテムの詳細を見る

京都御所 D300 + AF Nikkor 35mm F2

2008年02月14日 21時01分40秒 | Nikon D300
2本目のレンズは色々考えた末、小さな単焦点にした。所有しているキヤノンのセットとは違ったノリでシステムを組み立ててゆこうとと思ったのだ。

D300に装着した35mm F2。一言、かわゆい!

マウント径の小さいニコンレンズで広角系の単焦点とあって、かつてのキヤノンFDレンズを思わせるコンパクトさだ。

絞りリングも付いているし、絞り値は大小2セット印字されている。まさに過去の遺産を引き継いでいるニコン。異文化である。

安いレンズだが、写りに間違いはない。きっちりと写る。ズームと違って、ストイックな気持ちで撮影ができるのがまた嬉しい。

大変満足感の高い買い物だ。

さて、写真ですが、京都御所です。砂利が敷き詰められていて自転車の運転は厄介です。だだっ広い場所ですが、みんなが同じ轍を通るので、砂利の中に細い線を引いたように自転車の通り道ができている。この写真じゃわからないけれど。


Nikon デジタル一眼レフカメラ D300

ニコン

このアイテムの詳細を見る

雪の日、ポケットには IXY910IS

2008年02月13日 20時23分30秒 | Canon IXY 910IS
大阪と京都を結ぶ京阪電車を京都に向かって北上すると、七条からは地下である。

終点の出町柳駅で地上に出てみれば、雪景色。

京都って10キロ足らずの盆地の北部と南部で、気候が全然違う。北は雪国である。

こんな時にはIXY910。この小ささと、気取らないデザインでいつも用い歩いているのだ。

カラーバランスも良い。今日の午前中の雰囲気を良く描写している。周辺は相変わらずイマイチだけれどもね。まあ、いいってことよ。

Canon デジタルカメラ IXY (イクシ) DIGITAL 910IS IXYD910IS

キヤノン

このアイテムの詳細を見る

安原一式 裏話

2008年02月11日 22時30分17秒 | 書籍
20世紀が終わる頃、京セラを辞めた技術者がたった一人でカメラ会社を起こし、レンジファインダーカメラを開発・発売した。

当時はずいぶんと話題になったものだ。かくいう私も、もう少しで手を伸ばしそうになった口です。

その安原製作所のたった一人の社員、安原伸さんが当時の回顧録をだしている。これは買わねばなるまい。

私は昨日夕方、久しぶりに訪ねた河原町ジュンク堂にて見つけて買い求め、寝る前に読んだ。大変おもしろかった。おすすめです。

安原製作所回顧録 (えい文庫 158)
安原 伸
エイ出版社

このアイテムの詳細を見る

臨機応変 D300 + 18-200mm VR

2008年02月11日 18時16分16秒 | Nikon D300
たった1本だけを出来のよいボディに装着してぶらりと出かける。10倍強のズーム比と強力なVRで何でも撮れる様な気がする。

実は、D300を購入するときに一番気がかりだったのがペンタックスのK10D後継機だ。色々噂があったが、結局のところK20D。なかなかよいもののようだけれども、まあ、気にすることもなかったな。しかし、キヤノンはすごい。Kiss X2である。やってくれるよ。

シグマの噂のAPSコンパクトもβ機だけれども画が出ていた。なかなか良いではないか。

色々楽しき日々である。

で、D300だけれども、当然18-200のみではいかんと思っておりまして、次の1本を考え中であります。そのレポートはまた近いうちに。