京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

頼れる相棒 Canon EOS-1Ds II + EF24-105F4L IS

2007年11月07日 22時01分16秒 | EF24-105F4L IS
時間をかけてつきあって、経験を共有すればするほどに、尊敬の念が深まり好きになるという人物もある。

Canon EOS-1Ds II + EF24-105F4L ISとはそういう連中だよ。今回の山行き、最初は好天に恵まれたが、最終日は雨。そんな中、こういう重いカメラをぶら下げて歩くとは、我ながら煩悩にまみれているなと思うのだが、それだけのことはあるのだ。

ボディ、レンズとも防滴使用なので、少々の雨は気にならない。ただ一つ気をつけねばならないのは、レンズ面をぬらさないようにすることぐらいだ。

暗い林内で、ここでは無理だろう、と思いながらフォーカスを会わせると、吸い付くように合焦するのだ!E-510やKissなどとは全く違う世界だ。

オートホワイトバランスも素晴らしい。コマ間で安定しているし、全く違和感のない発色だ。

晴天だった、旅の前半では、どうとも思わなかったが、こういう荒天下で、更に惚れ直したCanon EOS-1Ds II + EF24-105F4L ISでありました。

雨の日の万能レンズ キヤノンEF24-105mm f4 L IS

2007年07月22日 23時50分37秒 | EF24-105F4L IS
雨の日は当然ながら、レンズ交換はしたくないものです(とはいうものの、何度かは注意しながらせざるを得なくなるものですが)。

キヤノンEF24-105mm f4L ISはこれ一本で、そういった雨の日でも大部分の撮影をこなせるという便利なレンズです。

特長は、使いやすい焦点距離、よく効くイメージスタビライザー、開放からシャープな描写、があげられるでしょう。その反面、ボケにはちょっと癖があります。特に、点状に光る物体がボケている時。

また、全体に描写は悪くはないんだけれども、かといって、しみじみ良いなあ~、と、ほれぼれするようなものでもない。何が足りないんだろうと、常々思っているのですが、、、

例えば、タムロンのSP AF28-75mm f2.8 XR Di LDなどは3万円あまりで購入できるレンズだけれども、キヤノンEF24-105mm f4L ISよりはずっといい写りをする。

A3版ぐらいに大きくのばしてみようかと思わせるワンショットをとれる確率が高いのが、タムロンの方で、キャノンの方は、ISが便利で、よく装着しているのだけれども、本当に記録用に撮っているという感じなんだよなあ。何が違うのだろうか。