京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

宇治川 いい仕事していますパナソニック

2009年07月13日 22時46分45秒 | Panasonic GH1
動画撮影に最適化したというレンズ、LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.である。

これにはたまげた!やってくれますパナソニック。これまで数十のレンズを使ってきたが、これほどスムーズに稼働するレンズを私は知らない。ぶれ防止のMEGA O.I.S.、、、無音である。フォーカシング、、、無音である。何の気配もなく、すっと合焦する。静かでスムーズと定評のあるキヤノンのEFよりもずっと先を行っている。

恐るべしパナソニック。昨年のブログで、ソニー、パナソニックともにカメラ業界に入ってきたけど、こんなカメラじゃあ、入ってきた意味無いよな、などとぼやいておりましたが、巨大家電メーカーが本気になるとこれだけのものを作るということか。

いや~驚いた。

さて、肝心の画質だけれど、まあ、びっくりするほどよいわけではない。でも、大きな欠点もなく、安心して使えるというもの。10倍ズームでこのサイズだから当然だろう。同じく10倍ズームのキヤノンEF28-300mm F3.5-5.6L IS USMのような切れはない。まあ、あちらは10倍ズームとはいえ、あのサイズ、あの値段だからね。

買いました GH1

2009年07月12日 12時50分01秒 | Panasonic GH1
EOS 5D mark IIでフルサイズハイビジョンの世界に興味が深まったのですが、さすがに1080pはパソコンには厳しいです。720のとれるものはないかな?

また、EOS 5D mark IIでのビデオ撮影スタイルはなかなか困難で、かなり気合いを入れて行わなければならない。腰が痛くなりそう。内蔵のマイクを使うと、フォーカスやズーミングの音も盛大に入る。

ビデオ画質はすばらしいけれども、やはりおまけの機能なのかという気がするのです。EOS 5D mark IIでは。

そして、GH1となるわけです。

レンズはちょうど2年前に購入したオリンパスE-510で使っていた3本があるので、当面はこれらをアダプターを介して使うことにして、ボディのみ購入したのでした。

で、オリンパスのフォーサーズレンズをつけてみると、、、、
なんと、オートフォーカスができないという表示が出るではないですか!
マジですか??

複数のメーカーが共通したマウント規格を採用しているというのがフォーサーズのメリットでは?これじゃあ、全然関係ないメーカーのレンズをマウントアダプターを介して使っているのと変わらないじゃあありませんか。

ネットでいろいろ調べてみると、本体のGH1だけでなく、おのおののレンズに関してもファームウェアがバージョンアップされている模様。試しにバージョンアップしてみると、
OLYMPUS 14-42mmはオートフォーカスができるようになった。ただし、シングルのみで連続は不可。
OLYMPUS 35mmマクロは、ファームアップ後もオートフォーカス不可。

メーカー間の互換性は大変複雑で、レンズごとにオートフォーカス不可、シングルオートフォーカスのみ可能、すべて可能、と異なっているようだ。

ニコンのFマウントのように、古い歴史を持つものならわかるが、フォーサーズのように新しく、さらに、複数の製造会社で共通して使うことを前提として作られたはずの規格なのに、なんということでしょうか。ちょっと萎えた。

さて、気を取り直して、、、

久しぶりに使ったOLYMPUS 14-42mmだけれども、これはよく写るいいレンズだ。見かけは安っぽくて頼りないんだけれども、すべての絞りにおいて、画面の隅々まで気持ちよく写っている。

GH1の画像処理もよい。パナソニックの画像に関しては以前つかっていたコンパクトデジカメの印象が悪かったのだが、これはよい。大変安定したホワイトバランス。露出も正確だ。2年前に購入したフォーサーズ機、オリンパスE-510と比べても格段の進歩が感じられるすばらしいものだ。

このすばらしいボディとイマイチの互換性を考えると、純正のレンズを買わなければならなくなるではないか。特に売りの動画撮影に関しては、OLYMPUS 14-42mmとの組み合わせでは不十分なことも身をもって体験できたし。となると、買うべきはあれだな。

実は、すでに購入しています。そのレポートは後日!

Canon Photo Circle

2009年07月11日 12時13分44秒 | その他
どうも、お久しぶりです。
まだ寒い頃にNikon P6000の投稿をして以来、しばらくお休み状態でした。
なのに、多くの方に訪問してもらっているみたいです。

この間にもいろいろ購入しました。カメラは、
フルハイビジョン動画の撮れるコンパクトPowershot SX1、
最初はサイズが問題と思っていたけど結局買ったPowershot G10、
やはり買ってしまって惚れ込んでいるEOS 5D markII、
久しぶりのフォーサーズ(マイクロだけど)のPanasonic GH1、
等々。

おもしろい周辺機器も買っている。特に、はまっているというか、便利さに感謝しているのがGPS関連のものだ。
これらのレビューはまたおいおいと、、

さて、今日はキャノンフォトサークルの話題を少し。

EOS 5D markIIの購入者特典キャンペーンとして、キャノンフォトサークルに1年間無料で参加できるというものがあり、早速それに応募したのです。7月からが会員期間でして、先日、会員証が送られてきました。

封筒の中に入っていたのが、この謹製徽章である。ええい皆のもの、頭が高いぞ、頭が高いっ!こなたにおられるはCPCレギュラー会員なるぞよ。

ううむ。今時、こういうものを喜んで使う人いるのかなあ?

さて、それはともかく、2,3日後に、会員誌であるキャノンフォトサークルが送られてきた。創刊50周年記念特集編集とのことだが、こちらはなかなか読み応えがある。キャノンフォトサークルは20数年前に1年間だけ参加していたことがあるが、そのときの機関誌よりはずいぶん立派になった(特集号のせいかもしれないが)。毎月送られてくるのが楽しみになるような内容だ。