京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

一年で最良の一日

2008年04月05日 18時39分18秒 | Canon IXY 910IS
一年365日のうちで、最高に気持ちの良い一日だったのかもしれない。今日は。

賀茂川ぞいに植えられたソメイヨシノが満開だ。せいぜい持って、あと1,2日だろう。天気も完璧だった。しかも土曜日ときている。

まあ、似たような日、心地よい日、完璧なコンビネーションの日はまだまだあるだろう、こんなところでグダグダしていてはならぬ、あれこれ片付けなければと思って、この場をあとにするのだが、実際には、こういう日は一年に数えるほどしか無いのだ。

Canon デジタルカメラ IXY (イクシ) DIGITAL 910IS ブラック IXYD910IS

キヤノン

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雪国の境目

2008年02月15日 23時41分56秒 | Canon IXY 910IS
京都盆地はさほど広いものではないが、南北で天気は結構違う。特に冬は。伏見あたりだと、日の当たる天気の日に、北からやってきた車には雪が積もっていることも珍しくない。

それでは、雪国の境目はどこにあるの?ということになるのだが、これが諸説ありまして、三条あたりで天気は変わるだの、いやいや今出川通だろうだの、やっぱり北山通まで上がらないとなあ、等々。

まあ、結局はその日その日で境目も変わると言うことだろうけどね。

さて、これは2~3日前の光景だが、この日は三条あたりに境目はあったみたいで、この写真を撮った今出川近辺は本当に雪国でありました。


Canon デジタルカメラ IXY (イクシ) DIGITAL 910IS ブラック IXYD910IS

キヤノン

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雪の日、ポケットには IXY910IS

2008年02月13日 20時23分30秒 | Canon IXY 910IS
大阪と京都を結ぶ京阪電車を京都に向かって北上すると、七条からは地下である。

終点の出町柳駅で地上に出てみれば、雪景色。

京都って10キロ足らずの盆地の北部と南部で、気候が全然違う。北は雪国である。

こんな時にはIXY910。この小ささと、気取らないデザインでいつも用い歩いているのだ。

カラーバランスも良い。今日の午前中の雰囲気を良く描写している。周辺は相変わらずイマイチだけれどもね。まあ、いいってことよ。

Canon デジタルカメラ IXY (イクシ) DIGITAL 910IS IXYD910IS

キヤノン

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GR-D生産終了

2007年10月20日 19時01分04秒 | Canon IXY 910IS
2年間にわたって販売が続けられてきたGR-Dだけれども、ついに生産終了となったようだ。さて、次は出るのかな?

単焦点コンパクトデジカメでは、大型の受光素子を使ったシグマ製品がしばらく前にアナウンスされ、話題になっていたが、最近聞かないね。どうなっているんだろうか。

さて、今日もCanon IXY 910ISなのだが、使っていて気持ちが良い理由は色々ある。

例えば、なんていう名前か知らないが、プリンターにカメラを繋いでダイレクトに印刷できるというボタン。キヤノンのデジカメに良くついているのだけれど、これまで一度も使ったことないし、これからも使わないだろうというものだ。液晶が大きくなった分、ボタン類の置けるスペースが少なくなりつつあるのに、むだなことだ、と思っていたのだが、IXY 910ISでは他の機能を割り当てることができる。当然、早速、露出補正ボタンにしたのだが、これが使いやすい!

他にも、これまでキヤノンのコンパクトデジカメにおける不可解な仕様、「ISOをオートにすると、結局の所、どんな感度で撮影されたのかユーザーにはわからなくなる」というのが是正された。撮影時のISO値は普通のビュアーソフトで当たり前にわかるようになったし、また、撮影中にも表示される。

こういった、これまで感じていた小さな不満がちゃんと解消されているところが使っていて気持ちいいのだろうなあ。

雨の日だって爽快 IXY910IS

2007年10月19日 21時04分48秒 | Canon IXY 910IS
雨の日に傘をさして急いで歩く。そんなときでも、ちょっと立ち止まり一枚撮る。IXY910ISだと、そういう気になる。

本日のデジカメWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/
にソニーのα700とパナソニックLUMIX DMC-L10の実写画像がでていた。

両者の写りは、なかなか対照的だ。少なくとも、本日のデジカメWatchの画像を見る限りは。

ソニーα700って、なかなか良いんでない?西川さんは35ミリF1.4がお気に入りのようだが、むしろ、50ミリで撮っている2枚が、素晴らしいと思う。これだけ写れば、文句ないでしょう。

一方、DMC-L10の画は、冴えないなあ。フォーサーズ陣営には頑張って欲しいのだけれどもねえ。

白壁 with Canon IXY 910IS

2007年10月18日 20時03分58秒 | Canon IXY 910IS
毎日、気分よく使っているCanon IXY 910ISだけれども、やはり欲を言うと(やはり出てきたか)、28ミリ時の四隅のボケと、歪みだな。このあたりをもう少し頑張ってくれれば、もうこれで十分だよ。しかし、そういうカメラが出たら、もう、「アガリ」の状態で、他に欲しくなくなるから、商売あがったりかもね。

四隅までしっかりと撮したいときには、少しテレ側にズームを設定すればよい。まあ、人と一緒で、良いところに目を向けてつきあってゆきましょう。

ところで、昨日、オリンパスのフォーサーズE-3が出た!ネットでは賛否両論ずいぶんにぎわっているようだ。

今日も軽快なり IXY910IS

2007年10月15日 15時33分49秒 | Canon IXY 910IS
全く、キヤノンというメーカーには、いくらお布施を納めたのかわからないぞなもし。まともに計算するのがこわい。

それはともかく、IXYシリーズは第一世代から購入して使っている。今回のIXY910ISは、初代IXY、IXY700に次ぐ3台目のIXYだ。

初代IXYは今の基準からすると厚ぼったくて重いカメラだけれども、当時は画期的にコンパクトでスタイリッシュなものだった。当時、毎日持ち歩いてたくさん撮った200万画素のファイルをみると、解像度やカラーバランスは、ずいぶんひどいものだよ。ここ数年のデジカメの進化を目のあたりにするようだ。

私にとっては2台目のIXYであるIXY700になると、画質面での不満はほとんど無くなる。普通に撮影して、普通に鑑賞するには十分なものだ。高層ビルから町並みを見下ろして撮った写真では、解像感のすばらしさに唸ったことがある。ちょうど、絶不調のGR-Dに悩んでいた時期であり、なおさらすばらしいものに思えたのである。

そのIXY700君は現在、知人が愛用しているはずだ。

IXY910はIXY700に比べると、画質が目覚ましくよくなった訳ではないのだが、全体的な使いやすさが向上している。何より、きびきびした動きが心地よい。

新幹線の中で撮りたくなるこういう写真。

ちょっと気恥ずかしいので、さっと行いたいのだが、例えばGR-Dでは、動きがもっさりしているし、28ミリの画角は水平に気をつけないと、遠近感が不要に強調されたものとなる。また、単焦点だと、画面いっぱいにブツが入るようにカメラ位置を変えたりするのも時間を要す。

それに比べてIXY910ISのなんと軽快なことか。スイッチを押してすぐに撮影モード。窮屈な座席ではズームがありがたい。フォーカスも素早くあってくれる。GR-Dって遅いんだよな~。GR-Dではフォーカス固定するモードがあり、そのように設定すると素早く撮影できるけれども、IXY910ISでは、普通にフォーカスを合わせても、GR-Dのフォーカス固定モードぐらいに、きびきびと合焦するのだ。

素晴らしい。

やばい好きになりそう fall in loveのIXY 910IS

2007年10月09日 16時16分44秒 | Canon IXY 910IS
タイトルの通りなのであります。それほど大きな期待もなく購入したIXY910ISなのだが、最初の一日にしてヤラレてしまった。これはいいよ!

とはいうものの、いいことばかり書いているとPRサイトみたいなので、悪いところを最初に書いておこう。

まず、広角側の画質にはいろいろわかりやすい問題がある。湾曲は大きい。アップしている写真でもよくわかりますね。また、四隅の描写も、心配していたとおり、しっかりと流れています。

しかし、そういう欠点があっても、それを許してしまいたくなるような魅力があるのだ。ここ数日は、いつも胸ポケットにはIXY910。GR-Dは使わなくなりそうだなあ。

錦市場の東橋にある、錦天満宮です。

こういう人目の多いところでは写真を撮りづらいものですが、起動とピント合わせの早いIXYだと、気軽に撮ることができる。その感じは、今まで地べたにはいつくばっていた生き物が翼を得て空を飛ぶかのごとく爽快!といったところであります。

買ってしまった。満足のCanon IXY 910IS

2007年10月06日 15時58分41秒 | Canon IXY 910IS
28ミリから始まるズームレンズ付きコンパクトカメラ選考は、熟慮の上(おおげさ)、キヤノンIXY 910ISとなった。

このカテゴリーはパナソニック、リコー、キヤノンの製品がある。

まず、脱落したのがパナソニック。レンズは良いことはわかっているが、画像処理がどうにも好きになれない。メーカーホームページにある画像をみても、数年前のFX7のいや~な感じとあまり変わらない。女性ポートレートの作例が典型的だと思うけど、髪の毛のあたりの薄っぺらな描写。なんか、色が薄いというか。

あと、パナソニックのコンパクトデジカメのメニューだけれども、あの、画というかアイコン群も好きになれない。馬鹿っぽいというか(失礼)。

リコーのCaplio R7は実際にさわってみて、かなりの好感触だった。メニューもすっきりとしていて、こちらはパナソニックとは好対照にクールで賢そう!色々設定もできるようだ。

更に、Caplio R7には最近強力な援護射撃があった。

This is Tanaka先生である。

曰く、リコーの画像処理は最近とみに良くなり、ノイズも少ない。大体、ノイズだの周辺減光だのにゴチャゴチャぬかす御仁は、何にもわかっちゃいないのだ。リコーは実にうまく画像処理をしておりますぞ。

といった、内容のブログである。

ほほ~、そうなのか。それでは、今回はCaplio R7にいってみるか~、と思ったのである。

しかし、念のために、メーカーホームページで作例を見てみると、、、、これはダメでしょう。This is Tanaka大先生がどう言おうとも、少なくとも私には許容できない、というか好きになれない画質だ。

というわけで、どちらかというと消去法で購入したIXY 910ISなのである。

ところが、大満足。もちろん100点満点ではないのだが、これは良いカメラだ。

ダメな所もあるけど、も~、好きっ、というヒトがいるものだが、いますよね。そんな感じかな(意味不明)。

良い所、悪いところ、またしばらく、ボチボチと紹介していきます。京都で撮った写真と共に。