京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

夕焼け with Canon Powershot G7

2007年09月01日 19時27分02秒 | Canon Powershot G7
今年の酷暑も、さすがにそろそろ終わりの気配が漂ってきた。数日前の西山方面。

デジカメ業界も毎日のように楽しいニュース。

まずはパナソニックのフォーサーズ一眼DMC-L10。まだ、メーカーからの発表はなかったと思うが、レビューサイトに詳細に出ている。
http://www.dpreview.com/previews/panasonicdmcl10/
しかし、こういうモデルをみていると、キヤノン、ニコン、ペンタックスといったカメラメーカーの中に入り込み、一定のシェアを得るのがいかに難しいことか良く分かる。多様なメーカーがある方がユーザーとしては嬉しいわけで、パナソニックのような家電メーカーにも頑張ってほしいが、さて、DMC-L10どうかな。

さて、本日一番驚いたのは、これだ。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/08/31/6950.html
最大60枚/秒の静止画と300fpsの動画撮影
って、すごい。カシオ偉い。

静止画は600万画素である。これで、60枚/秒なのだ!
こういう方法が進歩すれば、10年後には、「かつて、大変な制御方法で、ミラーをパタパタしつつ、フラッグシップカメラで10枚/秒の写真を撮っていたけど、あの努力はいったい何だったのだ」、と言っているかも。




群泳 Canon Powershot G7

2007年07月26日 20時28分41秒 | Canon Powershot G7
錦鯉の群泳。次々と個体が入れ替わり、色彩と形が変わる。

好きなだけシャッターをきる。

フィルム時代には味わえなかった楽しみ。

とはいうものの、たいしたもの撮っているわけではないんだけれどもね。

数年前に撮影した大量の画像の入ったフォルダーを眺めていると、そんなたわいもない写真に目が釘付けになることがある。その時は、毎日のように眺めていて、飽き飽きだったのだけれども、状況が変わって現在では全く見なくなったもの。例えば、引っ越す前に住んでいた部屋など。

何でもかんでもすべてを記録する。ほぼcost freeで。今日の愉しみ。

カッチリとした良いカメラ Canon Powershot G7

2007年07月23日 17時27分25秒 | Canon Powershot G7
愛着はわくけど、なんだか不具合が多くて、イマイチなGR-Dに比べると、キヤノンPowershot G7というのはチャンとした工業製品という感じがあります。

メインスイッチを押して起動したときも、GR-Dはジジィィという苦しそうな音がして、そのうち壊れるんちゃうか?と思わせるものがあります(そのうちどころが、買ったその日から不具合続きで、結局、すべての問題が解消するまで1年近くを要したのですがね)。これに対して、G7のほうは、スッと起動します。液晶モニターもきれいです。GR-Dの液晶モニターは、これまた、地味~な、くすんだ発色なんですよ。

肝心の画像ですが、GR-Dのまじめな感じはするけれども、ノイズが多くて、「でもまあ普通のサイズに印刷するときや、ブログに使う分にはそんなに問題ないよ、だから、重箱の隅をつつくような小さな事をつべこべいって、けなすのは止そう、まあ、これでもいいではないか」という、なんだか後ろ向きな合格点の画質に比べると、G7の方は、文句なしに美しい。人工的だとか、塗り絵みたいという人もいますが、私はG7のクリアな絵が断然好きですね。

これは、G7を購入した夜に撮ったものですが(リボン上の取り残したシールは目をつぶって下さい)、パソコンモニターで見て、発色の美しさとノイズの少なさに感嘆したものであります。光条件もけっこう難しくて、オリンパスE-510では、マニュアルでホワイトバランスをとりたくなるような場所なのですが、G7では、オートホワイトバランスでも、実物よりもほんのちょっとだけ美しいという絶妙のバランスで撮れています。

素晴らしいです。しかし、それでは、このG7、いつも持ち歩いているかというとそうでもないのだよなあ。圧倒的にGR-Dの方をよく使うのであります。