古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

身近な嗜好品のコーヒーが10年後は?

2015-02-04 20:31:29 | 食と経済


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コーヒーの好きな人は

一日に何倍もコーヒーを飲む人がいます

私もコーヒーは好きで

平均1日一杯弱でしょうか?

そんな身近なコーヒーの値段は値上がっています

それも今後も値上がりは続くとの見方が・・・

理由として

新興国の経済発展とともに消費量が年2%の割でアップ

しかし

コーヒー豆を作る作付に適した土地が世界中で不足

さらに

生産国での人件費の上昇でのコスト増

今までは

食卓や喫茶店やカフェやコンビニで楽しんでいたコーヒー

そんなコーヒーが

高値の嗜好品へと変身しかかっています

5年や10年後にはもしかして

コーヒーを気軽に飲みたくても飲めない時代が到来

などと予想する日本の商社マン

理由は簡単で・・・生産と消費の差が拮抗

アメリカの農務省の最新データーでは

世界全体の2014年の生産量は1億4980万袋で

消費が1億4762万袋で

その差218万袋しかありません

2014年度はブラジルの干ばつで生産と消費はより拮抗

干ばつの影響は2015年度にも影響し当分は悪影響

さらにさらに

今後も地球温暖化などの少雨のケースは増え

安定したコーヒーの収穫が出来なくなると・・・

消費での懸念は?

中国や東南アジア諸国連合での年2ケタの消費アップ

心配なのは気候ばかりでなく

生産国の人件費の上昇

最低賃金の引き上げなどで人件費が増大

生産コストの3~4割も人件費が・・・

今後は一時的に世界経済の減速懸念で伸び悩む可能性が有るものの

長期的に見れば

あり余る状況にはならなく

手軽なコーヒーから貴重な嗜好品へ変貌するかも・・・



情報元:日本経済新聞


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週刊東洋経済編集部,池田 信夫/平松 さわみ,西村 豪太,長谷川 隆,新藤 真実,宮澤 由美,川崎 聡,筒井 幹雄,小林 由衣
東洋経済新報社





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