古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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精神的苦痛が月々10万円!

2011-06-19 20:11:38 | 経済と災害と防災

原子力損害賠償紛争審査会は

3.11に発生した東日本大震災を原因とした

東京電力福島第1原子力発電所事故による

損害賠償の指針を

避難生活を送る住民の精神的苦痛に対する損害額について

事故発生後の6ヶ月間の基準額を

1人当たり月10万円とする方向で調整に入ったようです




体育館などに避難した人は

プライバシー確保の観点から苦痛が大きいと見られ

プラス2万円の月12万円




6月20日に開催の会合に原案を提示予定

精神的苦痛の賠償対象は

避難所やアパートや親類の家やホテル・旅館などに避難した住民の方々への

厳しい生活を余儀なくされていることへの慰謝料だそうです

年齢や世帯人数に関係なく

1人当たり一律の基準額だそうで

自宅や屋内退避している住民に対しては基準額より低い額になるようで

月3万円~5万円で調整中とのこと




審査会は基準額を決めるに当たり

交通事故での入院した場合の1人当たり

慰謝料を1日を4,200円で1ヶ月12万円程度を参考にしたようです




事故発生後の6ヶ月以降は賠償金を減額

6ヶ月~1年間の期間は

月々が3万円~5万円となる見通しだそうです

更に

避難が1年以上長引いた場合は

事故の収束のメドがついた時点で改めて検討するそうですが・・・



20年ぐらい前には

古川FPも交通事故で2回も追突事故を受け

一時はお先真っ暗な将来しか見えなかった時が有りましたが

果たして交通事故と原発被害の精神的苦痛が同一でしょうか?

交通事故の場合は自己努力にも寄りますが好転もあります



原発事故の精神的苦痛は年を追うごとに不安が増幅するのでは?

当面の生活維持のための仮の慰謝料は必要でしょうが

いち早く交通事故と一緒に捉えて良いのでしょうか?






情報元:PowerFP




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