その一からの続きです
つまり全ては契約者が死亡すれば一括返済
物納のような感じでしょうか?
そこでシミュレーションしてみましょう!
<事例1>30歳Aの方が住宅を購入した場合
土地付きで3000万円の住宅
35年固定・金利年3%
毎月返済2000万円・ボーナス返済1000万円では
毎月の返済額は76,970円(年間10回)
ボーナス返済は231,724円(年間2回)
返済総額は48,548,064円
そして老後資金が不足して
土地評価額が1500万円有ったと前提であれば
長期生活支援資金貸付制度が利用でき
評価額の70%の1050万円を借り入れ
月額最高の30万円で有りますが
65歳借り入れで80歳の15年間で
1050万円で計算すれば年間70万円
月々で5万8千円余り
老後資金は
公的年金+自主年金+5万8千円余りとなります。
<事例2>30歳Bの方が賃貸住宅で過ごした場合
毎月の家賃は77,000円
35年間同じ賃貸料を支払った場合は32,340,000円
A氏の支払うボーナス年間309,148円部分を積み立てれば
積み立て元金は10,820,180円
35年平均○%で運用した場合の元利金(税引き後)は?
0.5%の場合は=11,635,746円
1.0%の場合は=12,529,376円
1.5%の場合は=13,509,235円
2.0%の場合は=14,584,370円
例えば0.5%の非常に低い運用では
11,635,746円を<事例1>のように80歳までの15年で割ります
年間約775,716円となり
月々で64,643円
老後資金は
公的年金+自主年金+64,643円
そこからB氏の場合は
65歳から80歳までの賃貸料が掛かります
しかし
30歳から65歳まで更には80歳まで同じ賃貸料なのか?
家族構成等で賃貸料の見直しは?
更なる色々なシミュレーションは
2月27日から始まりますワンコイン・ライフプラン・セミナーで公開します!
お楽しみに!
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