古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

中古住宅を購入すれば国から補助金が・・・

2016-08-21 22:26:16 | 家計・住宅


国は中古住宅を購入すれば

リフォームに必要な工事費用を

1件当たり最大で50万円を補助する制度を作るようです

住宅市場では

日本は大半が新築が中心となり

少子高齢化も手伝い空家が問題化しつつあります

欧米では中古住宅の取引が活発です

住宅市場の中で中古が占める割合は?

イギリスが80%を軽く超え

アメリカは80%超え

フランスでも60%後半

そして日本は・・・15%程度でしょうか?

これには理由が有ります

アメリカなどは

中古物件などを購入してからの手入れやリフォームが盛んです

そのために

家の寿命を延長させ

住宅価値を高めることにつながり

市場が活性化して拡大します

そのことが日本で問題化しつつある空家問題にも影響が

今週の24日に閣議決定予定だそうで

2016年補正予算概要に

250億円の事業費を盛り込むようです

そして

秋の臨時国会に提出して

成立すれば年内にも新制度が始まるようです

目標は5万戸の利用を見込んでいます

ただしこの制度には年齢制限が有るようで

自分の為に住む中古住宅購入年齢を40歳未満として

子育てなどに伴う可処分所得が少ないであろう

若年齢層の住居費を軽くすることで

生活力アップを狙う

国は空き家対策に期待が有るようですが

リフォームはピンきりで大きな費用が必要な場合も有ります

はたして

最高補助額が50万円でどれほど空き家対策につながるかは

・・・?でしょうか?



情報元:日本経済新聞




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