首都圏住宅販売の延期相次ぐ

首都圏ではマンションや戸建て住宅販売の延期が相次ぐそうです

東日本大震災の影響で

住宅関連の資材供給が不透明な背景

住宅資材の生産地が被災地の東北地方が多い上

復興で資材需給の逼迫

震災までは

住宅ローン金利の低金利環境で

住宅需要は底堅いと見られていたが

住宅の原材料などの供給減が続けば需要に水を差す可能性も・・・




三井不動産レジデンシャルは分譲マンション「パークリュクス西新宿」などの

販売時期を見合わせているそうです

不動産業を営む住宅資材商社ナイスは３月予約していた

戸建て住宅の引き渡しを延期中

理由は流し台やエアコンなどの納期が遅れ

メーカーを変更するように顧客と相談し調整中

東北地方は鉄骨や合板やユニットバスといった住宅関連資材の工場が集中

特に断熱材はエコポイント対象となっていたために

震災前から品不足に今回の災害で一段と入手困難に

メーカー側も急ピッチで供給拡大させて改善の兆しも

新日鉄都市開発は分譲マンション「ザ・ミッドランドアベニュウー」の

３／１９販売を見送ったが４／２３から再開

西部グループの西部プロパティーズも建売住宅「西部ぶしニュータウンプレミアムグルーブ」の販売を

５月ゴールデンウィークに再開




不動産経済研究所によれば

首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）の３月マンション販売は

３６８５戸で前年同月と同水準

税制優遇やローン低金利やエコポイントの効果で

マンション需要は回復傾向だった・・・

震災後は販売を控えたため横ばいに留まったそうです

４月は前年同月比で比較１０～１５％減の見通し

ただ

マンション需要は底堅く買い控え傾向はないと見られているそうです

しかし

個人的な見解からすると

フクシマ原発の処理状況の進行によっては

どうなるのでしょうか？不確定要素が多いのでは？

景気も下ぶれすれば・・・

そのような色々な要素を作り出さないためにも

復興税などの税金の増税路線をしないことが重要かと思うのですが・・・

情報元：ＰｏｗｅｒＦＰ






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