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大阪府レクリエーション協会のイベント・講習会

公益財団法人大阪府レクリエーション協会の事業(イベント、講習会等)を写真等でお知らせ・報告します。

2015年1月18日 おおさか歩育の会 1月例会

2015-02-26 | 歩育

好天の1月18日、今年初の歩育例会は京都左京の四社、初詣から。

鴨川上流の下鴨神社から吉田神社、岡崎の平安神宮、祇園の八坂神社を詣でました。
松の内が過ぎた初めての日曜とあってか、下鴨神社の境内は挙式をすませ笑顔で記念写真に納まるカップルや神殿の前で挙式を待つ緊張のカップルに「よい日に出会えてよかった」と参加の皆さん。
京都大学の東隣りにある吉田神社。
京大の構内通路を通る予定でしたが、生憎とこの日は入試センター試験日と重なり、一般市道を歩くことに。参加の皆さんから「ウアー楽しみにしていたのに残念・・・」とため息が・・・。

  

吉田神社から吉田山への散歩道は落ち葉を踏みながらの静寂の自然道。
約一世紀にわたり学生たちが通い歌い詩を吟じ思索した「三高寮歌の碑」が建つ歴史の道。
山を下りて神楽岡町から平安神宮に通じる静かな道は、裏道に咲く花の山・・・。
細い道に、小さな豆腐屋さんや蕎麦屋などもあって楽しい道でした。
楽しい昼レクの後は白川のせせらぎを歩いて華やかな花見小路から祇園の八坂神社へ。
あふれる参詣の人、人に一年の福を授かった想いの一日でした。

  

参加の皆さんのアンケートから「今日は、京都の裏通りが表通りよりも楽しい事を学びました」。


11月16日 おおさか歩育の会 11月例会

2014-11-20 | 歩育

熊野街道 Part-6(和泉府中から東岸和田)を歩く

秋晴れの11月16日は「熊野街道part-6」を訪ね歩く。JR和泉府中駅からJR東岸和田駅まで、約10キロのコースを歩きました。

この区間はまた「小栗街道」とも呼ばれ、岸和田市あたりまで続きますが、歌舞伎や浄瑠璃でお馴染みの伝説:傷を負った小栗判官追う照手姫が、このあたりでようやく出会え、姫が手押し車に判官を載せ二人で病の治癒に熊野に向ったと言われる純愛物語の伝承や古道も訪ねました。
恋多き女性と言われた和泉式部の歌碑や伝承も幾つか残っていました。

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国道30号を中心に熊野街道を西に東に蛇行しながら南進。名僧・行基が築造した泉南屈指のかんがい池・久米田池や古墳にも立ち寄り、歴史と伝承、旧跡を訪ね歩いた皆さんも満喫のようでした。

お楽しみの昼食後レクのホストは、この日参加の大阪体育大学の学生さん6名。
アイスブレーキングも兼ねた演出の「ジャンケン列車」、「木の中のリス」ゲームは大好評でした。

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泉佐野市から参加の森沢道弘さんからは「安全に対する心遣い、行き届いた説明、歩くスピード、昼食後のレク(学生とのコラボ)など、参考になり今回の参加に感謝・・・」と、コメントをいただきました。


10月16日 「ふれあい歩育」 “食べる”

2014-11-05 | 歩育

“ふれあい歩育”で初めての「歴史探訪とサツマイモ掘りを楽しむ」バスツアーは、10月26日(日)、奈良県五条市で開催しました。

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秋晴れに恵まれた当日は、満員の47名が大阪を出発、最初の目的地「五条市民族資料館」へ。
明治維新発祥の歴史に関わる天誅組の説明を受けたあと、「幻の五新鉄道跡」へ。五條~新宮を結ぶ「夢の五新鉄道」として昭和12年に着工するも、戦争による中断や戦後の需要の変化等もあり、昭和34年に一部完成。完成区間のバス運行もマイカー増に押され今年9月運行閉鎖となり70年の歴史を閉じた「幻の鉄道跡を見学。

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午後からは、お待ちかねの農園へ。農園の皆さん心づくしの「黒米おにぎり」と、昼食を兼ねた、つきたての「餅」で「ぜんざい・きなこ餅」に皆さんみるみる笑顔に笑顔・・・。「坂本・〇〇ちゃん」姉妹が、杵を持って「餅つき体験」にチャレンジ。
「楽しかったけど杵が重かった」と感想を・・・。皆さん満腹の後は農園の広場で食後の楽しいレクタイムと、この日のメインイベント「紅あずま」のサツマイモ掘り。土が柔らかく手袋をして芋の茎を持ちながら土を除くと、赤色の美味しそうなサツマイモが土の中から顔を出します。
間もなくあちこちから「ヤッター!」。「採れたぞー」の歓声が・・・。

「素晴らしい一日に感謝」のアンケート(70代、女性)をいただき、歴史を観る。お餅を食べる。土の匂いと収穫体験。またとない「五感体験」の一日となりました。


10月19日 おおさか歩育の会 10月例会

2014-10-23 | 歩育

三田・有馬富士公園で五感を育もう!

実りの秋、台風一過の10月19日(日)の歩育例会は、久しぶりに自然いっぱい・・・青空のもと、三田市(兵庫県)の「有馬富士公園」に行き、参加の皆さんとウオーキングとレクリエーションで楽しい一日を過ごしました。

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この公園は兵庫県最大の都市公園で「出会いのゾーン」「休養ゾーン」「三田市有馬富士自然学習センター」をはじめ、野鳥のひろばや茅ぶき民家など、さまざまなテーマの施設で思いっきりウオークやレクリエーションが楽しめます。
また、健全で心豊かな子どもたちの育成を図ることを目的とし「キッピー山のラボ」の愛称で親しまれる展示室の入口には“日本一、大きい”ジャンボクワガタのつよし君など、お楽しみがいっぱい・・・。
「キッピー山のラボ」の北側正面には、三田のシンボル「有馬富士」や福島大池のまわりに水辺や草地、花園や野鳥の森などお楽しみがいっぱい・・・。

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この日は大池までゆっくりと散策のあと昼食とレクリエーション。午後からは皆さんそれぞれ思い想いに自由行動とし「有馬富士公園」の自然を満喫しました。


9月21日 おおさか歩育の会 9月例会

2014-10-23 | 歩育

能勢街道と伝統のまち 池田を訪ねる

9月21日(日)の歩育例会は、北摂の伝統のまち・池田市を訪ねました。

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古代から呉服(くれは)の里と呼ばれ、現在も呉服神社、呉服町など、市内には今も「洗い・ゆのし張り」などの看板やのれんを掲げた粋な店を見ることができます。
平安時代の後期に荘園が生まれ、呉庭荘(くれはのしょう)と呼ばれました。この呉庭荘が鎌倉時代末期頃より池田と呼ばれるようになったと言われ、また、市内を東西に「西国街道」、南北に炭、薪、栗・柿、木材などを運ぶ「能勢街道」が交差し、江戸時代、上方文化を京から北摂へとつなぐ北の都として栄えました。

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城下町の風情も残し、五月山・猪名川と風光明媚な自然環境、文化の彩り豊かなまちづくりが進み、1939年(昭和14年)に池田市が誕生。古墳時代より平成の現代まで、先人の創りあげた足跡をめぐりました。

参加の皆さんは、古くて新しいモダンな北摂のまち、池田市探訪を堪能されたようでした。