ユイとリーは仲良しの双子。今日もいっしょに遊びます。
「なにして遊ぶ?」
工作で、扇風機を作ることになりました。
ふたりは、そろって、ホームセンターに材料を買いに行きました。材料がそろったので、家で工作を始めました。ずいぶん苦労しましたが、ふたりとも立派な扇風機が出来上がりました。
暑い夏の日に、自分の作った扇風機で風を受けるなんて、サイコーです。
しばらくして、リーの扇風機が回らなくなりました。
リー 「あれ、止まっちゃった。電池切れだ。」
リーが扇風機の電池を入れ替えて、スイッチ・オン、扇風機が回りだしました。ユイもリーも、自分の作った扇風機で風を受けて、涼んでいます。
また、リーの扇風機が回らなくなりました。
リー 「あれ、止まっちゃった。また電池切れだ。」
リーはまた電池を入れ替えて、さあ、スイッチ・オン、
というところで、ユイに聞きました。
リー 「ねぇ、どうして、ユイの扇風機はいつまでも回っているの?ちょっと見せて。あれ、電池入ってないね。ねぇ、どうして?」
ユイは、笑って答えました。
ユイ 「だって、私の扇風機、コンセントにつながってるもん。」
(つづく)
「なにして遊ぶ?」
工作で、扇風機を作ることになりました。
ふたりは、そろって、ホームセンターに材料を買いに行きました。材料がそろったので、家で工作を始めました。ずいぶん苦労しましたが、ふたりとも立派な扇風機が出来上がりました。
暑い夏の日に、自分の作った扇風機で風を受けるなんて、サイコーです。
しばらくして、リーの扇風機が回らなくなりました。
リー 「あれ、止まっちゃった。電池切れだ。」
リーが扇風機の電池を入れ替えて、スイッチ・オン、扇風機が回りだしました。ユイもリーも、自分の作った扇風機で風を受けて、涼んでいます。
また、リーの扇風機が回らなくなりました。
リー 「あれ、止まっちゃった。また電池切れだ。」
リーはまた電池を入れ替えて、さあ、スイッチ・オン、
というところで、ユイに聞きました。
リー 「ねぇ、どうして、ユイの扇風機はいつまでも回っているの?ちょっと見せて。あれ、電池入ってないね。ねぇ、どうして?」
ユイは、笑って答えました。
ユイ 「だって、私の扇風機、コンセントにつながってるもん。」
(つづく)