DR.BRAIN~脳から読み説く~You are what you ate~自然流健康ダイエット教室~since1979

・ダイエットとは「生き方を改める」こと
・新著「脳が元気になる生き方」(瀬野文宏著/表現社刊、全国書店で好評発売中

[食育・ダイエット]講座(110)~「肥満という自縛」からの解放。

2010年05月11日 | 食育とダイエット


「やせなければならない!」と
自分にプレッシャーを絶対にかけてはいけません。

それはストレスとなり、あなたを襲うことになり、
やがてつぶされてしまいます。

それよりも「自然のリズムに合った食べ方」
「安全な食べ方」「賢い食べ方」を身につけようと考えて実践してください。

その具体的な方法は、1979年以来実践指導で培ったノウハウを
普及CD版「食育・ダイエット」プログラムに組み込んでいます。

誰でも容易にできる月々の「テーマ」を実践することにより、
健康障害のリスクが避けられ、
日々、かっ達に生き生きとして生活を楽しむことができます。

そのような状況になった時、
あなたは「肥満という自縛」から解き放たれています。
その結果、自然に、健康的なダイエットに成功することができます。

しかし、50歳代の方が20歳代と同じ体形になる必要はありません。
それぞれの年代に相応しい体形に変身されていることが最良です。

ココロとカラダに危険な方法

(1)食の安全対策のない方法
(2)脳が日々に必要とするブドウ糖と多種多様な栄養素を与えない方法
(3)食事制限の厳しい方法
(4)単品食品や代用加工食品を食べる方法
(5)甘い物を禁止する方法
(6)単に体重を減らすことを目的にしている方法
(7)運動がともなわない方法

★普及CD版は~DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[食育・ダイエット]講座(110)~「肥満という自縛」からの解放。

2010年05月10日 | 脳とダイエット

「やせなければならない!」と
自分にプレッシャーを絶対にかけてはいけません。

それはストレスとなり、あなたを襲うことになり、
やがてつぶされてしまいます。

それよりも「自然のリズムに合った食べ方」
「安全な食べ方」「賢い食べ方」を身につけようと考えて実践してください。

その具体的な方法は、1979年以来実践指導で培ったノウハウを
普及CD版「食育・ダイエット」プログラムに組み込んでいます。

誰でも容易にできる月々の「テーマ」を実践することにより、
健康障害のリスクが避けられ、
日々、かっ達に生き生きとして生活を楽しむことができます。

そのような状況になった時、
あなたは「肥満という自縛」から解き放たれています。
その結果、自然に、健康的なダイエットに成功することができます。

しかし、50歳代の方が20歳代と同じ体形になる必要はありません。
それぞれの年代に相応しい体形に変身されていることが最良です。

ココロとカラダに危険な方法
(1)食の安全対策のない方法
(2)脳が日々に必要とするブドウ糖と多種多様な栄養素を与えない方法
(3)食事制限の厳しい方法
(4)単品食品や代用加工食品を食べる方法
(5)甘い物を禁止する方法
(6)単に体重を減らすことを目的にしている方法
(7)運動がともなわない方法

★普及CD版は~DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室




[食育・ダイエット]講座(109)~肥満の解消とは

2010年05月08日 | 食育とダイエット

「肥満を解消する」とは、
体内に蓄積している余剰脂肪量を各年代に合った適正量 にすることです。

体重に占める脂肪量の比率が女性は20%~25%、男性は15%~20%です。

単に体重を減らすことが肥満の解消ではありません。
なぜなら、体重は「水分+筋肉・臓器類・他+脂肪+骨など」の総合計です。

この内、どの成分で体重が減ったかが問題です。
例えば、利尿作用のあるダイエット食品類などによる
水分の排出によっても体重は減ります。
しかし事後に水分を飲めばすぐ元に戻ります。

さらに、「体重は結果」ですから、体重を減らすことを目的にしてはいけません。
体重が増えた「原因を改善」することを目的にすべきです。
その改善の結果が、「体重・サイズ」の減少となるのです。

ダイエット食品類や単品食品、欠食や厳しい食事制限・絶食などで体重を減らす方法は、
肝心の余剰脂肪は余り減らず、
水分の排出や筋肉・臓器類などの体主要成分の衰退によって体重が減っているだけです。
それらの方法で一時的に体重を減らしても、事後に激しくリバンドします。

それは不健康な状態にある体を正常な状態に補修するための防御作用で、脳からの指令です。

さらに、代用食品類などの長期間の使用は健康障害の危険があり、死に至る場合もあります。

代用食品などでやせようとしている方にお聞きします。

その方法を生涯続けることができますか?

あなたはその方法を止めた後のことを考えたことがありますか?


いろいろなダイエット法が世の中に氾濫していますが
 「その方法は健康に有害でないか?」
 「その食べ物や食べ方は一生続けられるか?」
の二点についてチェックしてから始めてください。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室



[食育・ダイエット]講座(108)~Man is what he eats.

2010年05月07日 | 脳と食べ物
私たちがこの世に誕生したとき、
多少のグラム数の違いがあるにせよ、
健やかで可愛い、美しい姿をしていました。

それから、20年、30年、そして、50年、60年という歳月の流れを経て、
今の自分が存在しています。

ある人は半世紀を経ても健やかで美しい体形をしておられます。

またある人は、50年を経てガンを患い闘病生活を余儀なくされています。

同じ時間の経過のなかで一体何が両者を分け隔てたのでしょうか。

私たちは、生命を育む太陽光線を浴び、空気を吸い、水を飲み、
そして、食物を摂ることで生きています。

それらの要素のなかで恣意的に選択ができるのは「食」だけです。

すなわち、歳月を経て個々によって違いが生じる本質は、
「今までに、どのような食物を、
どのようなバランスで、いかに食べてきたか」であるのです。

肥満遺伝子の有無やその型の違いがあっても、いくら運動をしても、
食物の選択と食べ方を間違うと、患い、太ります。

さらに、食物はカラダをつくるだけでなく、
脳内の情報伝達物質となりココロを生み出す原料となっております。

したがって、食の違いによってココロの発現作用に違いが生じてきます。

すなわち、私たちは自分の意志で恣意的に自在に食を変えることができることは、
ココロもカラダも自分の自由意志で自在に変えられることを意味しています。

まさに「人とは何を食べているか」であるのです。

31年間で約1万数千人の食生活の実態を見ています。
その食事内容によって、その人の健康状態と性格傾向も判ります。

まさに、You are what you eats. です。


DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[食育・ダイエット]講座(107)~肥満は「結果」であり、「原因」ではありません。

2010年05月06日 | 食育とダイエット

肥満やメタボの状態は「結果」であり、「原因」ではありません。
この事実を無視して「体重を減らす」ことや
「メタボ腹を細くする○○」ことにとらわれた方法が氾濫しています。

その代表格が「○○を食べて、やせる」など単品食品を使う方法、
代用食品類を使う方法などです。

それらの方法では、肥満やメタボの原因は放置されたままですから、
事後に激しくリバンドします。

まるで、雑草を刈り取るような方法です。
根っ子は残ったままですから、やがてまた、肥満という雑草が生えてきます。

私たちの人体の原料は、水、酸素、食物です。
空気や水では太りません。
肥満の原料は、食物です。

現在のあなたの「ココロとカラダ」は、
今までに食べてきた物の結果です。
食物が姿を変えた結果が、現在のあなたの状態です。

ダイエット中の皆さん、
あなたは、体重を減らすことを目的にしていませんか。
そのためには、食べる楽しみを犠牲にしたり、
また、食べたい物を我慢したりしていませんか。

それらの犠牲や我慢をこれから先の生涯にわたり続けられますか。

「ダイエット中だけ我慢している」という声が聞こえます。
では、我慢を止めたら、その後、どうなるかを考えていますか。

結果には必ず原因があります。
原因を改善することが、ダイエットの王道です。
改善とは、原因の食生活を見直すことです。

★普及CD版「食育・ダイエット」プログラムに
改善する具体的な方法を組み込んでいます。
詳しくは~DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[食育・ダイエット]講座(106)~体重変化と死亡リスク(その4)

2010年05月05日 | 食育とダイエット


女性ホルモン様(エストロゲン)の作用をして、
内分泌系をかく乱させる物質などを「環境ホルモン」と呼んでいる。

この環境ホルモンとい名称は日本における造語である。
正式な名称は「外因性内分泌かく乱化学物質」である。
すなわち、人体内のホルモンの働きをかく乱させる物質の総称である。

「外因性物質で、生体の恒常性、生殖、発生、あるいは行動に関する
種々の生体内ホルモンの合成、貯蔵、分泌、体内輸送、受容体結合、
ホルモン作用、その分解・排泄などの過程を阻害する物質」
(1997年、米国ホワイトハウス科学委員会などの定義)

それらに該当する物質は、身近な合成洗剤から産業用の化学物質、
殺虫剤などの農薬など、多岐にわたっている。
別の表現をすれば、それらの物質の中で私たちは日々生活していると言える。

「食の安全対策」を講じないダイエット法は危険であると、以前から指摘している。
拙著「やせるヒントは脳にある」(西日本新聞社刊)においても警告している。
その理由は本ブログでも再三述べている通りである。
概略を述べると以下の通りである。

環境ホルモンや自然界に存在しない化学物質で造られた
食品添加物など、有害物質は「脂溶性」であり、
容易に脂肪細胞・組織に溶け込む。
当然、加齢とともに体内での蓄積量は増加する。

ダイエットすると脂肪量は減少するが
脂肪に含まれている発ガン性などのある有害化学物質は減らない。

その結果、脂肪量の含有濃度は高くなり、発ガンなどのリスクは高くなる。
特に、異所性脂肪や内臓脂肪はリスクが高いと推測される。
「ダイエットによる死亡リスクが高くなる」危険があると考える。
だから、ダイエット中は特にその対策が必要である。

同報告書は「今回の調査では体重減少の理由までは把握していませんので、
ダイエットで意図的に減らした場合と自然に減った場合とを区別できません。
この点について、さらに検討が必要です。」

同疫学調査は「相関関係」の統計数字であり、
それらの「因果関係」を示すものではないということです。

★「食の安全」の具体的な対策は、
発売中の「普及CD版プログラム」に組み込んでいます。
DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

★より詳しくは~「やせるヒントは脳にある」(西日本新聞社・刊)
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[食育・ダイエット]講座(105)~体重変化と死亡リスク(その3)

2010年05月04日 | ダイエット中の食の安全対策

中高年者の体重が5kg以上減ると、
一体、なぜ、ガンによる死亡リスクが高くなるのだろうか。

この問題は、中高年者だけの問題ではない。
すぐれて年齢に関係のない日常的な問題である。

例えば、女性の乳ガンは、20人に1人の割合で発症している。
一昔前は、女性の乳ガンの多くは、閉経後の50歳代以降に発症するガンであった。

ところが、現在では20歳代でも発症している。
その背景について明確に説明されていない。

原因は、乳房での女性ホルモン(エストロゲン)の過剰分泌とされている。
環境ホルモンの中には、
エストロゲン様のニセの働きをする化学物質がある。


人体内で分泌する「天然エストロゲン」は、分泌後数分間で分解し排出される。
大豆などに含まれている「植物性エストロゲン様」物質は、
数時間後には分解され排出される。
環境ホルモンである化学物質で合成された「人工エストロゲン様」物質は分解されず、
乳房などの脂肪細胞・組織に「数年から生涯」残留し、かく乱作用を起こす。
プラスチックの添加剤に含まれている「ビスフェノールA」などである。

例えば一昔前までは、それら添加剤を含んだプラスチック容器に
食品を入れて電子レンジで加熱していた。

加熱によって添加剤が溶けて付着した食品を摂取していた。
その結果、体内にビスフェノールAを取り込んでいたのである。

中高年者ほど、発ガン性のある有害化学物質の残留量が多いと推測される。
若年者と比べると、加齢とともに「ガン死亡者」が多くなっている一因ではないか。



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