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[食育・ダイエット]講座(112)~各年代別の対応の仕方(A)

2010年05月13日 | 食育とダイエット

現在、肥満している男性と女性の方は、
それぞれの年代によって対応の仕方があります。

「20歳~39歳」
・30歳代男性の「肥満者=BMI:25以上」は、他の年代とほぼ同率ですが
「特定健診」の対象になっていません。
 
年代別「肥満者(BMI:25以上)」比率
(厚生労働省・平成19年国民健康・栄養調査より)

[20~29歳] [男性] 21.3% [女性] 5.9%
[30~39歳] [男性] 28.6% [女性]11.1%
[40~49歳] [男性] 33.0% [女性]16.3%
[50~59歳] [男性] 34.3% [女性]21.2%
[60~69歳] [男性] 32.7% [女性]29.5%
[70歳以上] [男性] 7.5% [女性]25.4%

「特定健診」の対象(40歳)になってから、
慌てて「内臓脂肪型肥満」の解消に取り組むよりも、
今のうちに健康減量して「健康体型」を実現しておくほうが賢明だと思いませんか。

最近は30歳代で糖尿病に罹る人が増えています。
働き盛りのこの年代、
仕事に支障する健康障害は、将来への不安のタネになりかねません。

食育、すなわち、三食の食べ方を習得する必要があります。
例えば、既婚男性の場合は、奥さんが「食育」を勉強する必要があります。
独身で自宅通勤の場合は、母親の夕食メニューが肥満の原因ですから、
三食の食べ方の習得が必要です。

独身で一人暮らしの人は、三食の食べ方を習得すれば、
自分の意志で容易にやせられます。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室